高知でサッカーリーグが話題になるのは初めてじゃないですか？ レジェンド三浦知良選手が来るということで、街中でも話題になっていました。本当にないんですよ。高知で Jリーグの話をしても、関心がある人は本当に少ない。野球の国なんです。
しかし、今日だけは凄かったです。ちょっとしたお祭り。普段は1000人入るか入らないかという高知ユナイテッドの試合に、3300人以上の観客が集まったのです。鈴鹿ポイントゲッターズを迎えての試合が、春野陸上競技場で行われました。試合の中継は以下の動画で観れます。
私は一応、高知ユナイテッドのサポーター会員には入っています。しかし、春野まで行く手段がない。山を越えないと行けないので、自動車かバイクがないと。今日は野市駅近くにあるテーマパーク、アクトランドのバスが出ると知り、乗せていただきました。アクトランドは「龍馬歴史館」を中核にしたテーマパークで、中には「ボンネットバス博物館」もあるそうです。
その中の１台に乗って春野に行ったんです。凄かった。写真を観てください。帰りにバスから降りたら、自転車できたおばあさんに話しかけられました。「昔のバスやな」。すごく懐かしがっておられました。50年以上も前のトヨタ車だそうです。春野の坂道も無事乗り越えました。
試合は高知ユナイテッドが２−０で勝利しています。カズさんは２−０になってからの出場でした。コーチに呼ばれた時点で歓声が上がってました。シーズン前、高知ユナイテッドも西村昭宏GMが、カズさんにオファーをかけていました。高知でサッカーを盛り上げて欲しいと。それもあって、カズさんもお役に立てればという思いがあったのではないでしょうか。高知ユナイテッドは現在 J3昇格を目指しています。なかなか厳しい道のりです。来季は讃岐が落ちてきたら少し盛り上がるかな。高知の人は香川にだけは負けたくないとか思ってない？
昨日の続き。後半も観ました。最後まで熱戦でしたね。INAC神戸は後半から先日の U20ワールドカップで MVP を獲った浜野選手が出場。でもまだコンディションは戻ってない感じ。それでも追撃点となるゴールのアシストをしています。要するに、ベレーザは２−０で勝っていながら、神戸の浜野選手と、昨季得点ランキング２位の田中美南選手を中心に攻め立てられ、浮き足立ってしまった。
女子サッカーでは「２−０危険」という言葉がまだ生きているようです。これはやめた方がいいですよ。１−０より２−０の方が勝利に近いに決まっています。２−１になっても落ち着いてウイークポイントを修正する。それが必要です。まず、あそこまで無理に３点目を取りに行く必要があったのか？ でも神戸の圧も強かったので、それに負けずに取りに行ったのは視聴者として面白かったです。
あの追加タイムでの失点は、セットプレイ対策ができていなかったのが原因ではないでしょうか？ 田中選手をフリーにしていたわけですし。まだ対戦ありますよね。カップ戦の決勝トーナメントで勝てばいい。観に行きたいな。
