久しぶりに喰らった。日本代表に期待しまくり、そして負ける体験。ベトナム戦の苦戦に加えて、イラクに完敗。世間では日本代表の強さを疑う空気も見え始めている。「アジア、やっぱり難しい」になっちゃうよ。しかし史上最高メンバーというのは間違いない。問題はどこにあるのか？
みなさん厳しい意見を書かれてる。それだけ期待が大きかった。でも敗退が決まったわけではない。コンディションの問題も大きい。海外組は怪我からの復帰ということもあるし、細谷選手や出場していない GK は Jリーグのシーズンオフでもある。もちろん、そんなこと言い訳にならないけど。そろそろ整ってくるかも。
森保監督への批判としては「なぜ南野選手と久保選手のポジションを逆にしなかった？」と語る人が多い。スタメン発表があって、南野選手をトップ下、久保選手を左サイドと予想した人が多かった。だが試合開始後の配置は逆だった。DAZN 中継でも桑原アナが驚きの声をあげた。南野選手は中に入るクセがあり、左サイドバックの伊藤選手と連携が取れない。久保選手と重なるシーンもあった。
とにかく日本の攻撃のまずさに苛立つ試合となった。森保監督も有効な交代はできなかった。GKザイオンに関しては、ミスではあるけど、それが敗因というほどではない。今回は GK の世代交代に注力する方針なのだろう。シュミット・ダニエルは移籍直後であることや、チーム事情で招集できなかったのかもしれないが。
さすがに次戦インドネシアに負けるとは思えないが、引き分けであっても得失点差で日本が２位突破になる。あっ韓国がヨルダンに逆転された。前半１−２で終了。こいつら日本のこと好きすぎだろww 日本が負けたら韓国も負けるのか。日本のせいで負けたとか言われそうだな。でも何が起こるかわからない。盛り上がってきた。アジアカップはこれからだよ！
追記、韓国、ヨルダン、引き分けで終了。
皇后杯・動画ある？
ホテルの部屋からの写真。本日は京都・亀岡にあるサンガスタジアムに。皇后杯・準決勝２試合を観ています。１試合目が INAC神戸 VS ちふれASエルフェン埼玉。少し雨はパラつくものの気温もそれほど低くなく、好条件での試合でした。しかし、つまらない試合だった。後半は埼玉の頑張りでそこそこ盛り上がったけども。
なでしこのサッカーで盛り上がったワールドカップが終わり、WEリーグカップにも期待してたのですが、日テレ・ベレーザと INAC神戸の監督が代わり、かなり冷えた。両チームとも、いい選手を揃えているのに、なぜこんなつまらないサッカーになる？
女子サッカーのこと悪く書きたくないので黙ってた。でもなあ。神戸は 5-4-1 で攻め込まれると４人、５人で取り囲んでボールを奪う。後ろに重いのと、サイドバックの位置どりが高く、パスが繋がらず、一か八かのロングパスが多い。昨シーズンは輝いてた守屋選手は、孤立して一人で打開することを要求される。延長でなんとか神戸が勝った。
２試合目。少し風が出てきて寒くなる。浦和レッズL VS 広島レジーナ。この試合は面白かった。前半には猶本選手のスーパーゴールもあり、浦和が優勢で２−１。後半はコンパクトに守る浦和を左右に揺さぶり、広島がスペースのあるサイドを攻略。左の中嶋選手、右の立花選手が、次々と浦和の最終ラインを翻弄。見応えあった。同点に追いつき延長突入。
両チーム90分ハードワークで、浦和は24分に安藤、54分に猶本と、得点した選手が怪我で下がったのも影響した。延長に先制したのは広島だった。開始からまもなく浦和ゴール前の混戦から、中嶋選手がこぼれ球を押し込むゴール。これで決まったかと思えた。だが、広島はここまで選手交代なし。明らかに疲労が見え始める。
103分、110分に一人ずつ交代するも、112分に浦和、清家選手がヘッドでゴール。広島はクロスを出した選手への寄せが甘かったように見えた。３−３で PK戦に突入。浦和のGK池田選手が２本を止めて４−２で、27日に行われる決勝に進出。満足度の高い試合でした。
