ハノイの日本人

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ダボス会議、農業・漁業は犯罪だ。

 

 

現在、ドイツで農家による大規模デモが起きているのをご存知でしょうか? ツイッター上では現地の映像が海外から発信され、既に大きな話題となっています。環境問題で、農業が問題視されているんです。牛のゲップに含まれるメタンガスが温室効果に影響を与えているとか。田んぼから出るメタンガスまで問題視されだした。本気か?

 

相次ぐデモの背景には、気候変動対策など環境意識の高まりで、批判の矛先を向けられた農家の不満がある。ウシやヒツジのげっぷに含まれるメタンガスは温室効果ガスのひとつとされ、悪者扱いを受ける。一部の過激な菜食主義者は牧畜が「動物虐待だ」と非難。肉の消費を敵視して、食肉店の襲撃を繰り返す。

 

 

 

 

そんな中、今回開催された世界経済フォーラムダボス会議では、農業・漁業を犯罪と認識させる「エコサイド」についても話されたそうです。それは「エコ」と「ジェノサイド(大量虐殺)」を掛け合わせた造語です。

 

いい加減にしろよ。だったら戦争やめろ。本当のジェノサイドを止めろ。こんな戯言で農業や漁業を潰したら許さないから。レジ袋とか、スプーンだって大したことないだろ。小泉進次郎ダボス会議に行って、そんなこと言い出した。最悪だ。ファミマも、マックも、スタバも、ボイコットだ。

 

 

 

リンク先の動画の翻訳文章を写しました。「エコサイドを今止めろ」という組織の創設者、ジョジョ・ミタという人物の発言です。本名? 一部抜粋。

 

 

エコサイドという言葉は世界的に知られるようになりつつあり、その概念は一般的に自然に対する大規模な被害や破壊を意味する。

しかし法的に言えば、私たちの組織や他の協力者が目指しているのは、これを重大な犯罪として法的に認知させることです。(中略)

ジェノサイドのような国際犯罪の場合、特定の意図が伴うが、エコサイドの場合、実際に人々が行おうとしていること、企業が行おうとしていることは、金儲けであり、農業であり、漁業であり、エネルギーを生産するようなことなのです。

しかし、そこに欠けているのは、副作用や巻き添えで起こる被害に対する認識や良心なのだ。(以上)

 

 

恐ろしいですね。自分たちが正義だと思ってる奴らは際限がない。まじでコオロギ食えとか言われそう。地球温暖化CO2犯人説が嘘って、一時話題になってたけど、あれどうなった?

 

 

こちらはテレ東BIZ のダボス会議レポート。成田悠輔さんが登場しています。10分くらいから一部抜粋。

 

 

 

成田:こういう場所の目的は、転換点ぽい感じを出すこと。そして、反感を買うことが存在価値なんじゃないかと思って。実際、ワールド・エコノミック・フォーラムって「悪の権化」みたいな見方もあるじゃないですか。

 SDGs とか言いながら、みんなプライベート・ジェットで集まって、電気も使いまくる、チーズも肉も食べまくって。で大量のフードロスを出しまくって、帰って行くことに対して、みんな反感みたいな物を持つとかあるし。

 それに対する、抗議運動とか、プロテストも、昔からすごくあるわけですよね。で実はそれが一番大事な価値、存在意義なのではないかと思っています。

 つまり、怒っている人がいるってことは、自分たちの存在意義とか、自分たちの価値観みたいな物を、否定されたと感じる人。あるいは、自分たちが大事だと思っていることを、投げ捨てられたと感じる人がたくさんいるってことなんですよね。

 そういう人たちが生まれるってことが、価値観に関する議論とか、センスを生むことがちゃんと起きてることの証なんじゃないかと。なので、表向きセッションなんかでやられてる優等生的な議論とかは、どっちでもいいんじゃないかなと。

 

 

まともに取り合うなってことか。勉強になった。