ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

昨夜のNY 。

◉トラスト(trust)欠如(Y caster 2.0)
http://arfaetha.jp/ycaster/diary/trust.html
『相変わらず動きが激しい。朝方600ドル以上下げて寄り付き、引け際には一時300ドル高があったが、引けで128ドル下げた、という展開らしい。午後の引け際の反発を支えたのはシティバンク(9.1%高)やJPモルガン(13.5%高)などの銀行株の上げだったという。「なぜ」はこれから調べないと行けない』


◉怪しいニューヨーク(ぐっちーさんの金持ちまっしぐら)
http://blog.goo.ne.jp/kitanotakeshi55/d/20081011
『G7 何か秘策はありますか? というご質問がありました。ヒントを申し上げておくと、今後公的資金を大量に投入するアメリカをどう支えるという問題に尽きる訳です。日本も中国も、ドルで出てくるアメリカの国債を無尽蔵に買う訳にはいかない。

昔出た話ではあるのですが・・・ブッシュボンドを発行するのです。「小浜」ボンドでもいいけど。要するに円建てのアメリカ国債を日本向けに発行する。欧州向けにユーロ建てのアメリカ国債を発行する。それぞれ、マザーマーケットの通貨ですからその需要創出のレベルは格段に上がるのです。投資家は為替リスクがないのですから日本国債の代わりになるし、いい分散にもなります。「一家に1枚」アメリカ国債ですね(笑)。将来的な償還に伴う通貨リスクくらいはアメリカにとってもらいましょう。これは相当効果がある筈です』


◉今般の経済危機をどうみるか?(Econviews-hatena ver.∞ )
http://d.hatena.ne.jp/econ2009/20081010
『現在の状況は流動性が枯渇している状況、つまり民間部門の中で具体的に短期資金の出し手となる存在がいないことが原因である。よって株式が売りこされ、現金という最も安全な形での資産保有が進む。民間部門の中で資金の出し手が居ないのであればそれを引き受けるのは公的部門しかいないというのが現状である。

今後短期的に焦点となるのは、金融機関の連続的な破綻に対しての公的資金の注入策が市場の納得を得る形で進むのかどうかという点である。この点は多分に政治的要素も絡みうるところだが、ここ数日の株価の劇的な下落が続いていくとすれば、金融危機が着実に実態経済に影響し欧米諸国のみならず金融システムは安全だとうぬぼれている我が国*2にも外需のみならず内需の縮小という形で影響が具体的に伝播するだろう。焦点は、週末のG7でどのような対策が打たれ、それが市場のパニックを是正する動きになるかどうかである。そして住宅市場の底入れがIMFが予想するように2009年中に終わるのかという点や、為替と通貨の動向についても注視する必要があるだろう。』