ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

新興国の消費ブーム終わる。

きょうもアメリカから、市況中継(文字のみ)をしてくださっている広瀬さん。以下のブログ「いちカイきゃすと」で見ることができます。さらに、新興国についての記事で「新興国の資金繰り困難」についても書かれています。ベトナムは大丈夫かな? 日々の生活で通貨問題を身近に感じることができるベトナム。最近はドル表示の日本食レストランの支払いで、以前よりも多くドンを支払っています。ドン安はたしかに気になります。


◉いちカイきゃすと
http://www.voiceblog.jp/ichikaicast/


◉「新興国の資金繰り困難」という新しい危機が発生!
http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zai/serial/column&cate=hirose&art=37
『ロシア、ブラジル、インドなど、外貨準備が豊富な国は自国の体力の範囲内で通貨を買い支えています。しかし、小国の場合は一気に外貨準備を使い果たしてしまう国も出てきています。その場合は自国通貨が暴落し、輸入品価格が高騰するのでハイパー・インフレなど最悪の症状を併発する可能性があります』
『私の考えでは、それは「新興国にはなんとか内需で頑張ってもらおう」という期待が裏切られるリスクが増大したことを意味します。なぜなら、例えばこれまで極めて旺盛な消費が見られたロシアやインドでは、そもそも銀行が貸せるお金がなくなってしまったわけですから自動車や家を買うローンも組めなくなりつつあるのです。つまり新興国の消費ブームが終わりを迎えていると申し上げてもよいでしょう』



ですが、ここには書かれていない中国はどうなのでしょう? この記事にあるグラフでも確認できるように、元はほとんど動いていません。高いままです。中国元が崩れるなら、もう諦めるしかないですが、それまではベトナムも大丈夫だと思うのですけど、、、甘いかな? 日本からの投資の話も頻繁に聞きます。サイバーエージェントが事務所をハノイに立ち上げたなんて噂も聞きましたよ。ベトナムでは輸出の減速は避けられないでしょうが、いまのところ中央銀行が資金繰りに困っているという話は聞いていません。まあ、聞こえてきたら大変なわけですがw