ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

転校生(2007年)、よかったです。

2006年は「時をかける少女」のアニメ版が話題になったわけですが、2007年の「転校生」セルフリメイクはどうだったのでしょう? それほど話題になった記憶がないのですが、これ素晴らしかったですよ。ハノイのみなさん、旧市街へGO です。みんな、演技うまいし、風景はきれいだし。いまの季節にばっちりですよ。長野行きたいなー。



主演の蓮佛美沙子いいですねー。この子も素晴らしい女優さんになりそうです。で、こんなにかわいい子が、大林ワールド全開のなか、歌はもちろん、あんなことやこんなことまで、、、そこはほれ、「転校生」ですからw サービス凄いですよ。でも、パンツ一丁にパーカー着ただけで、自転車で街を疾走させるのは、いくらなんでもやりすぎだろw この、大林! 


それから、「僕は君のためにこそ死ねる」というセリフが使われています。梶原一騎先生の「愛と誠」岩清水くんの名ゼリフを少し変えて使ってるんですよ。結構、重要な言葉として。たぶん、岩清水くんにリスペクトで、入れ替わるシーンが湧き水の場所で撮られたのだと思いますw あと、画面がゆがんでるでしょう? これも、不思議な味わいがありました。大林監督は「理由」も実験的な意欲作でしたけど、これ見ると今後も期待ですね。もうね、そこいらのお涙ちょうだい映画が束になってかかっても、敵わないくらい素晴らしい映画ですよ。泣けた!