アメリカでなにか悪いことが起きなければ、中国など新興諸国経済の回復はつづくと考えていました。しかし、ここに来てそのアメリカで嫌な空気が流れ始めているようです。特に、このところのゴールドマンが、政府にたてついているように映るのは気のせいでしょうか?
◉米シティのクレジット損失、急ピッチで拡大=ゴールドマン
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-37590220090420
『ゴールドマン・サックスは、米シティグループの2009年1株当たり損失を従来予想の0.50ドルから0.25ドルに引き下げた。投資判断は引き続き「セル」、目標株価は1.50ドルとしている』
◉ストレステストの結果がリークされている!?(外国株ひろば、広瀬隆雄)
http://gaikokukabuhiroba.blogspot.com/2009/04/blog-post_2892.html
『ブログ界で「ストレステストの結果がリークされた!」という話題が飛び交っています。真偽のほどは明らかではありませんが、とりあえず次々に飛び込んでくるニュースをリポートします。スクープを出したのはターナー・ラジオ・ネットワークというところで、僕はこれまでに聞いたことの無いソースです。それによると:(ストレステストの結果は)「悪い!」』
ベトナム株は全面安。大半の銘柄がストップ安で商いも急減しています。これはアメリカのニュースとは関係なく、急ピッチの上昇後に起こった調整のせいで、ベトナムではわりとよくある光景です。もっとも、明日からはアメリカの状況にも再び敏感に反応することでしょう。やはり、もう少し現金化しておくべきだったか…。
4月20日(月)
◎ハノイ株式市場 116.34 -6.22(-5.08%)
売買高1008万7300株/売買代金2048億3900万ドン
2営業日続落。上昇銘柄数は7、下落銘柄数は157。
◎ホーチミン株式市場 318.89 -15.25(-4.56%) *VN-index
売買高1820万9594株/売買代金4173億7800万ドン
2営業日続落。上昇銘柄数は10、下落銘柄数は168。海外投資家は買い越しを続けた。
主な上昇銘柄は、IMPイメックスファーム医療品、などでした。
◉ベトナム株情報
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/090420044906.html