ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ベトナム株、小幅反落。

下のニュースにある通り、きょう7−9のGDP 発表があり、市場予想を上回る数値でした。もちろん、大幅に縮小した後での成長ですから、厳しい状況が改善されたわけではありません。名目GDP は6期連続のマイナス。でも、デフレ状況であるという認識が広がってるのは、明るい兆しなのでは?


◉依然厳しい経済状況、デフレ傾向を懸念=GDPで菅担当相
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-12477920091116
菅直人副総理兼国家戦略担当相・経済財政担当相は16日午前、7─9月期国内総生産(GDP)の発表を受けて記者会見し、事前の市場予想を上回る高成長になったが、日本の景気は依然として厳しい状況にあるとして、2009年度2次補正予算の本格検討に着手することを明らかにした。菅担当相は名目成長が依然としてマイナスになっている点を指摘、日本経済はデフレ的傾向が強まっていると警戒感を示し、これ以上デフレ傾向が強まらないよう日銀と十分意思疎通をとっていくと述べた』


◉GDPこうみる:名目はマイナス脱せず、デフレ継続示唆=みずほ証券 上野氏
http://jp.reuters.com/article/economicIndicatorsAndComments/idJPnTK034756420091115


11月16日(月)
ハノイ株式市場 183.17  -0.47(-0.26%) 

  売買高2531万9300株/売買代金1兆766億5000万ドン

  2営業日続落。上昇銘柄数は129、下落銘柄数は87。

ホーチミン株式市場 545.70  -2.51(-0.46%) *VN-index

 売買高4798万8707株/売買代金2兆3422億3900万ドン

 4営業日ぶりに反落。上昇銘柄数は53、下落銘柄数は62。海外勢は僅かに買い越し。

 主な上昇銘柄は、AGFアンザン省水産、BMIバオミン保険、CNT建設資材販売、DIC投資貿易、HDCバリア・ブンタウ住宅開発、ITCイントレスコ不動産、KSHハナム鉱産、LBMラムドン鉱産、LGLロンザン都市開発、MPCミンフー水産、MSNマッサングループ、NTLトゥリエム都市開発、PGCペトロリメックス、PVDペトロベトナムドリリング、RIC、SJSソンダ工業団地、SVCサイゴン総合サービス、TCMタインコン縫製、TTFチュオンタイン木材加工、VICビンコム、VISベトイ鉄鋼、VNAビナシップ海運、VNIビナランド、などでした。


◉反落、貸付残高減少を警戒か、金価格も再び上昇、海外買越(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/091116035227.html
金利支援策による貸付残高が減少した。回収が進んでいるのに対して、新規貸し出しが低調との観測で、警戒感が高まったことが指摘されている。金価格も輸入再開で、一時下落したものの、海外の動きを受けて再び上昇した。模様眺めムードも。海外投資家は商いを縮小させ、僅かに買い越した』


◉もみ合い後下落(ニュース証券)
http://www.news-sec.co.jp/files/2009111618385600.pdf
『個別では、バリアブンタウ住宅開発(HDC)が4.9%、ソンダ工業団地・都市投資開発(SJS)が+2.1%、リコジ16(LCG)も+1.7%など建設・不動産株が引き続き好調。一方、サイゴン証券(SSI)-1.7%、サコムバンク(STB)が-2.5%と下落した』
『海外の金融機関がベトナムの銀行への興味を高めている。10月27日、エクシムバンク(EIB)が新規上場した後、外国人投資家の買い注文が殺到。現在、外国人が26.56%を保有しており、その内三井住友グループが15.07%保有している。その他、テクコムバンクの株式約20%を保有しているマッサングループ(MSN)にも関心が集まっている』