きょうもベトナムの株式市場は開いていました。商いは急増したそうです。みんな暇になると株でもやるかって感じなんでしょうか? 今年のベトナム株はデフォルト危機から立ち直り、2月24日につけた VN指数 235.50のバブル後最安値から大きく反転。500ポイント付近で終了しました。うまく乗れた人、乗れなかった人、それぞれでしょうが、悪い年ではなかったと思います。あっ、変なニュースがでていました。「ハイパーインフレを未然に防ぐ必要がある」って、そんなに悪い状況なんでしょうか?
◉09年のベトナムGDP伸び率、前年から鈍化
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-13165020091231
『ベトナム政府統計局は31日、2009年の国内総生産(GDP)が5.32%拡大したと発表した。2008年改定値の6.18%から成長が鈍化した。政府はこれまで、2009年の成長率が5—5.5%になると見込んでいた。統計局は、2010年は「ハイパーインフレを未然に防ぐ必要がある」と指摘した』
12月31日(木)
◎ハノイ株式市場 168.17 +3.30(2.00%)
売買高3172万5100株/売買代金1兆937億7900万ドン
2営業日続伸。上昇銘柄数は198、下落銘柄数は44。
◎ホーチミン株式市場 494.77 -0.59(-0.12%) *VN-index
売買高7045万6188株/売買代金3兆145億4900万ドン
2営業日ぶりに反落。上昇銘柄数は100、下落銘柄数は72。海外投資家は僅かに売り越し。
主な上昇銘柄は、BMPビンミン・プラスチック、CIIホーチミン市インフラ、COM資材・石油、CSMカスミナ、DMCドメスコ医療輸出入、DRCダナンゴム、DXGダットサイン不動産建設、HCMホーチミン市証券、HSG ホアセングループ、KSHハナム鉱産、LIXLIX洗剤、PAC南部バッテリー、SC55建設、SRCサオバンゴム、SSIサイゴン証券、TDHトゥドゥック住宅開発、TIXタンビン輸出入、VCBベトコンバンク、VISベトイ鉄鋼、などでした。
◉小幅反落、キャピタルゲイン課税嫌気も買いも急増(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/091231035042.html
『売買高・売買代金共に急増した。新年から始まるキャピタルゲイン課税が嫌気され、引けにかけて売りが優勢となる中、買いもしっかりと入り、相場を支えた。年間では176.15ポイント(56.76%)上昇して引けた』