ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

電子出版フィーバー?

日本がどうなるかは決まっていないようですが、アマゾンは著者印税70%支払を6月からスタートさせるそうです。で、日本でも水面下でいろいろ動きがあるそうなんです。崩壊寸前とも言われている出版業界にとって、電子出版はどういう影響を与えるんでしょう? 私も頑張らないとな!


◉大手出版社がキンドル接近? 電子出版フィーバー始まる
http://www.j-cast.com/2010/03/07061675.html
キンドルなどでの電子出版をにらんだ動きが、出版界で相次いでいる。著者との協力関係を維持しようとする電子出版団体には、大手出版社の加入がさらに増加。一方で、著者が直接出版できるようなシステム作りを手がけるIT企業も出てきた。「Amazon.co.jpが少し前、大手出版社十数社の営業マンを呼んでデジタルテキスト提供を要請したらしい」 ITジャーナリストの佐々木俊尚さんが、ツイッターで2010年3月2日につぶやいたものだ』


◉竹熊君、“紙”はもう、ダメだよ…(後編)
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-d6cf.html
『俺「それで、A君、本業の編プロの調子はどうなのよ」
 A「あのさ。竹熊君、“紙”はもう、ダメだよ……」
 俺「ダメって、どうダメなのさ?」
 A「オレの仕事のやり方、知ってるだろ? 版元から本一冊丸請けしてさ。フリーの編集やライター集めてローテーション組んで、おおむね1〜3ヶ月で完成させる」
 俺「うん。知ってる。そういう仕事を、常に何本も回していたよね」
 A「企画にもよるけど、一冊あたりだいたい200万で請けてたんだよ。これが3年くらい前までの話ね」
 俺「その200万から、ライターやデザイナーのギャラを払って、残りが会社の収入になるわけね」
 (中略)
 A「それでさ。3年前までは、そのやり方で回っていたのよ。それが今は……。ここ3年で、版元から出る経費がどんどん削減されていてさ。今年に入ってから、向こうからの提示額がいくらになっていると思う?」
 俺「俺は編プロやってないから、よくわからないけど。いくらかな……一冊140万とか?」
 A「80万だよ」
 俺「……(絶句)……」』