ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ベトナム株、小幅反落。

現在のベトナム株について、たしかに不安を持っている人は多いように思います。中長期で見ればベトナムの成長を疑う人は少ないんですけど。でも「 2010年も好調を維持しているが、このジェットコースターのような展開に不安を感じている投資家も少なくない」と書かれた下のニュース、これは違うでしょう。投資に慣れてる人程、ボラティリティの小ささにイラついてると思うんですよ。上がりも下がりもしないことにイラついているんです。「いっそのこと、ガンと下がってくれ。そしたら、がっつりと買うから」そんなふうに思ってる人は多いはずです。まあインフレ不安が解消されるまでは、こういう状況が続きそうですね。休むも相場ってやつですね。


◉第2の中国にはなれない?ベトナム経済、高成長に異変あり—米メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=40881&type=1&p=1&s=no#t
『2010年3月25日、米ブルームバーグは、10年近くもの間、高成長を続けてきたベトナム経済が今、不安定さを増していると報じた。中国の成長の道をなぞるのは難しいという。27日、環球網が伝えた。 1990年代に外資招致を始めて以来、ベトナムはずっと外国投資家の注目を集めてきた。(中略)しかし、その歩みにかげりが見えている。2008年には世界経済の後退に伴うインフレが深刻化。中央銀行は計3回、14%もの利上げを余儀なくされた。VN指数も66%の下落。2009年には57%上昇と回復し、2010年も好調を維持しているが、このジェットコースターのような展開に不安を感じている投資家も少なくない』


◉ 3月のCPI、前月比0.75ポイント上昇
http://www.viet-jo.com/news/economy/100329080016.html
『統計総局によると、3月の消費者物価指数(CPI)は前月に比べ0.75ポイント上昇した。昨年12月から3カ月連続していた前月比1%以上の上昇率はひとまず落ち着いた形となったが、前年同月比では9.46%の上昇』


3月30日(火)
ハノイ株式市場 162.37  -1.38(-0.84%) 

  売買高2771万1300株/売買代金9068億4500万ドン

  2営業日続落。上昇銘柄数は81、下落銘柄数は162。

ホーチミン株式市場 500.72  -4.95(-0.98%) *VN-index

 売買高5987万8245株/売買代金2兆2429億3300万ドン

 3営業日ぶりに反落。上昇銘柄数は58、下落銘柄数は128。外国人売り越し。

 主な上昇銘柄は、CNT建設資材販売、CTIイディコ・クオントゥアン開発、DCCデスコン工業建設、FDCホーチミン市投資開発貿易、GMCサイゴン縫製貿易、KSHハナム鉱産、KSSナリハミコ鉱産、LAFロンアン食品加工輸出入、LGLンザン都市開発、LHGロンハウ、MCVカビコベトナム建設採鉱、TIE、TLGティエンロングループ、TNAティエンナム貿易輸出入、VPLビンパール、などでした。


◉反落、売買高増も安値引け、VNインデックス500は維持、外国人売り越し(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/100330020324.html
『第1節は前日比安く寄付いた。第2節に入ると自律反発狙いの買いが入りプラス圏に浮上するも、戻り待ちの売りに押されて下げ始める。その後はマイナス圏での商いが続き、不透明感を嫌った売りと下値で拾う買いが交錯し揉み合いとなる。第3節に入っても売りは消えず前日比マイナスで終了した』