ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

トリニダート・トバコ人に会う。

よく行く 大教会の近くのカフェで いきなりインド人風の顔の青年に日本語で話しかけられました。「私、TOYAMA で働きます」と言っています。困りました。そんな会社知りません。彼がなにを求めているかわからず、席につき 英語ですこしずつ聞き出しました。


彼は トリニダート・トバコ人 である。現在 日本の富山県で働いている。高校で英語の先生をしている。夏休みなので旅行でハノイに来た。そんなことがわかりました。なるほど、それで日本人を見つけたから 話しかけてきたのか。


私はカフェを出るところだったのですが、座って会話することにしました。だいたいの状況がわかったので、あとは日本語と英語をミックスで話しました。「日本人の高校生は勉強しない子が多いです。毎日、携帯をいじったり、髪をいじったりします。なぜですか?」。いろいろ説明を試みようとしたのですが、私の英語力では難しく かなり簡略化して話しました。


昔は、みんなマジメに勉強していました。先生は偉いと思っていました。でも、1992年あたりで日本経済の成長は止まり、努力しても報われない と思う学生も増えました。そんな感じで 時間をかけて教育の場が崩壊して行きました。ま、そんな感じで説明しました。あってるのかな? 


彼は同じ国の友人が日本にいないとを寂しがっていました。でも、給料はいいらしく、日本での生活は楽しいと言ってました。トリニダート・トバコの給与水準は中国と同じくらいだそうです。「じゃあ、君はお金持ちだね」と言ったところ、「そんなことありません。日本の物価は本当に高いです」と言ってました。しかし、この男 ガイド付きで旅行してましたからねw しかも「バックパッカーはしたくない」とまで言ってました。元々お金持ちの子なのかもしれません。でも、おもしろい出会いでした。