ハノイの日本人

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ベトナム株、きょうも大幅続落。

きのう、ベトナム株式市場の様子が変わったという話をしました。きょうも VN指数で 450をあっさり割り込み、安値引けで終わっています。ベトナム人投資家の間でどのような話がされているんでしょうね? 次のニュース、大学の外国語学科が不人気というニュースは興味深いですね。これまでベトナム人にとって外国語を学ぶことは収入を得る為に一番確実な道だったはずです。もちろん、英語学科や韓国語学科は入っていないので、人気が偏っている可能性もありますよね。


金利引き上げ
http://www.vina-finance.com/news/201105/18_009041.html
ベトナム国家銀行(中央銀行)は17日、オープン市場(OMO)の金利を突然、年15%に引き上げた。金利の引き上げは、今月に入りこれが2回目で、前回は5月4日に同13%から14%に引き上げていた。これにより、OMO金利は2010年11月の7%から15%に8%(8ポイント)上昇したことになる。経済アナリストらによれば、今回、国家銀行がOMO金利を15%に引き上げたのは、これまで通りの一貫した通貨引き締め策を表したもので、OMO金利改定後はリファイナンシング金利も適切に調整されなければならないとしているが、ただ、リファイナンシング金利については、各銀行にとって金利問題が最重要問題ではなく、リファイナンシングされるかどうかが関心事なのだとしている』


◉大学の外国語学科が不人気、定員割れも
http://www.viet-jo.com/news/social/110519102704.html
ホーチミン市師範大学では、教員免許取得を目的とする各外国語学科の定員40人に対し、志願者数は中国語45人、フランス語37人、ロシア語24人だった。教員養成目的以外の外国語学科の志願者数も少なく、フランス語54人(定員50人)、中国語93人(同110人)、日本語108人(同100人)、ロシア語8人(50人)と、定員割れしている学科もある』


5月19日(木)
ハノイ株式市場 78.24  -0.62(-0.79%) 

  売買高2318万2100株/売買代金2843億4100万ドン

  7営業日続落。上昇銘柄数は94、下落銘柄数150。

ホーチミン株式市場 444.85  -10.06(-2.21%) *VN-index

 売買高2067万7330株/売買代金3955億7100万ドン

 6営業日続落。上昇銘柄数は51、下落銘柄数は164。海外投資家は買い越し。


◉8日続落のHNXインデックス、上場来安値に迫る(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/110519022306.html
ホーチミン証券取引所は前日の流れそのままに前日比マイナスで寄り付く。第2節に入っても引き続き売り主導の相場となり、VNインデックスが心理的な節目である450ポイントを割り込むと売りが加速する。第3節ではストップ安まで売られる銘柄が続出し、安値引け、前日比マイナスで取引が終了した。時価総額上位のビンコム不動産(VIC)が寄付きから売りを集めてストップ安で取引を開始すると、大型主力株を中心に幅広い銘柄に売りが伝播した』
 
ベトナムの4月の貿易赤字は過去16ヶ月間の最高を記録(ニュース証券)
http://www.news-sec.co.jp/files/2011051919454602.pdf
ベトナム税関の発表によれば、ベトナムの4月の貿易赤字は14億9300万ドルに達した。輸出は74億3700万ドル、輸入は89億3000万ドル。これで4月までの貿易赤字の累計は48億8900万ドルに達し、これは輸出額の17.94%で目標の赤字幅を16%に抑えると言う今年の目標を大きく上回り始めている。また1〜4月の赤字の合計は昨年の同じ時期より6.5%上回っている』