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ショボく見えても、与謝野がラスボスなのか?

酷いですね、与謝野大臣。「原発リスク」についての反省なしだそうです。以前、福島第1原発事故について「神様の仕業としか説明できない」と言ったのもマジだったんでしょう。この不景気のさなかに増税に邁進するあたりも、まともとは思えないです。どうにかできないんでしょうか? 日本沈没は人災で起こるのかもしれないですね。


あと、菅直人総理の会見ですが、閣僚からの批判を受けてるようです。会見でも「私的な思い」と言われていましたが、脱原発への抵抗は思ったよりも強いようです。ほかの先進国では原発から再生可能エネルギーへ移行してるんですけどね。やれやれですよ。


◉「反省ないと思ってもらって結構」=原発リスクで与謝野経財相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011071500414
与謝野馨経済財政担当相は15日の閣議後会見で、原発のリスクへの反省がないのではとの質問に「そう思っていただいて結構だ」と語った。福島第1原発事故後も繰り返し原発推進の立場を強調していることに関する質問に答えたもので、「居直り」と取られかねず、波紋を広げそうだ。与謝野経財相はさらに、反省なしに原発推進を言うのは不適切ではないかと問われると、「原子力だけに着目して議論せず、社会や生活、経済活動の在り方、他国への資源依存度など全てを考えた上で物事を判断するのが適切だと言っているだけ」と反論。最後は「別に原子力がなくなったからと言って生活レベルが落ちていくだけで、痛くもかゆくもない」と述べ、原子力がなければ現在の経済水準は維持できないとの持論を展開した』
 

◉「原発事故は神様の仕業」与謝野氏、東電批判に疑問(5月20日
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/507899/
与謝野馨経済財政担当相は20日の記者会見で、福島第1原発事故について「神様の仕業としか説明できない」と述べた。その上で「神様の仕業とは自然現象だ。人間の予想や知恵をはるかに超える津波が起きたのは自然現象であり、あたかも原子力事業者が事故の発生原因まで責任を負わなければいけないという言動があるのはおかしなことだ」と指摘し、過剰な東京電力批判に疑問を呈した』


原発を見捨てたウォール街の投資家たち
http://www.alterna.co.jp/6160
『「ウォールストリートの投資家は、この30年間、原子力に投資していない」。『プランB』の著作で知られるアースポリシー研究所(ワシントンDC)所長のレスター・ブラウン氏はこのほど来日し、オルタナのインタビューにこう答えた。ブラウン氏は「米国では、原子力発電から自然エネルギーへと投資の対象が移行している」と指摘し、福島第一原発事故の影響で「日本でも原子力発電は減少する」と見る。その第一の理由は、「世論は原発の推進を許さない」。さらに、放射性廃棄物の処理コストや管理コストを考えても、「経済的なメリットがない」からだ』


◉閣僚から脱原発批判 首相「私的な思い」
http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011071501000309.html
中野寛成国家公安委員長は15日午前の閣僚懇談会で、菅直人首相が「脱原発」を打ち出したことについて「首相の発言が混乱を招いている。閣僚はそういう話を聞いたことがない」と批判、原発問題に関する閣僚懇の開催を求めた。首相は「私的な思いを述べた」と釈明。枝野幸男官房長官は、来週前半に閣僚懇を開く考えを示した。これに関連し、野田佳彦財務相は記者会見で「短兵急に進める話ではない。政府としてこれから丁寧に議論しなければならない」と述べ、脱原発は政府方針ではないとの考えを強調した』


◉片山総務相は不見識=復興増税先送り論を批判−与謝野経財相
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2011071500373
与謝野馨経済財政担当相は15日の閣議後会見で、東日本大震災の復興財源について「一番いけないのは、復興のために借金だけして税目(の議論)は12月の2012年度税制改正に先送りする考え方だ」と指摘した。その上で「一部の閣僚が冗談のように言ってるが、不見識だと断ぜざるを得ない」と述べ、増税議論の先送りを主張する片山善博総務相を事実上名指しで批判した。片山総務相は12日、「増税が決まらなければ11年度第3次補正予算を組まないなんて、ばかげた考え方はやめるべきだ。『税税、税税』と言っていてはぜんそくになる」と語った』