元日本代表DF の松田直樹選手が練習中に倒れ緊急入院。そして、お亡くなりになられました。本当に驚きました。明日でる『週刊 JAPON 』で 松田選手についてコメントしました。５月に日本へ一時帰国した際、両親と松本市に行ったんです。街中で 松田選手の写ったポスターが観れました。私も少し 松田選手の思い出を書いておこうと思います。
◉松田選手「ありがとう」 サポーター、アルウィンで悼む
http://www.shinmai.co.jp/news/20110805/KT110804FTI090036000.html
『「山雅に来てくれてありがとう」「マツありがとう淋（さび）しくなります」。サッカーの元日本代表で日本フットボールリーグ（JFL）松本山雅FC の松田直樹選手（34）が帰らぬ人となった４日。ホームスタジアムの松本市アルウィンには、サポーターが次々に訪れてその死を悼んだ。入場ゲート近くに置かれたメッセージボードは、チームカラーの緑色の文字で松田選手への感謝の言葉があふれた』
◉サポーターは知っている！ マツ暴走伝説！
http://togetter.com/li/170838
『湿っぽいお別れのあいさつなんて似合わない。松田直樹はいつだって「なんだてめぇ！」と言いながら緑の芝生を駆けあがっていく！ サポーターみんなが目撃者。松田直樹の華麗なる暴走伝説！！』
やっぱり、一番最初に来るのは、トルシエやジーコとぶつかったことですよね？ 遠征先から勝手に帰ってしまったとか。そういう意味でも、マリノスのサポーターには忘れられない選手でしょうね。2002年大会の記録DVD『六月の勝利の歌を忘れない』では、芝の上で座っている選手のそばをトルシエが自転車で走り回り、松田が迷惑そうにしてる映像がありました。生で最初に観たのは1998年だったかな？ 西京極であったマリノス戦に行ったんですよ。向こうは川口、井原、城などの代表選手や、松田、遠藤彰弘の五輪代表がいたんです。でも、京都で一番有名な選手はドーハの悲劇の松永成立だったんですよw 勝ち目ないって予想のまんまの試合でした。
あと、松田を最初に認識したのは、やっぱり、アトランタ五輪でした。13番ですね。解説は松木さんw ブラジルに勝利した試合は、当時働いていたロフトプラスワンでお客さんと一緒に観ました。凄い試合でしたよね？ ディフェンダーの田中、鈴木、松田だけでなく、全員がブラジルの攻撃陣に食いついて行くんですけど、それを物ともせずにバンバンシュートを撃たれて。ロナウド、リバウド、ベベト、ジュニーニョ、ロベカル、むちゃくちゃなメンツですよ。早送りで見てるような凄さで。それをまた川口がばんばんセーブして行くという。あれは奇跡の試合でした。2006年以前のブラジルは本当に雲の上の存在でしたからねー。
松田とは関係ないですけど、アトランタが終わってメンバーが帰国してからの試合を観に行きましたよ。当時は、キャプテンの前園、キーパーの川口が２大スターだったんです。でも、中田英寿を観にベルマーレの試合を観に行きました。サポティスタの浜村くんが連れて行ってくれたんです。彼はアトランタにも行っていて、中田と田中誠を絶賛してました。
