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日本3、韓国0。日韓戦、まとめ!

日本代表のファンが待ち望んでいたストライカーが、ついに誕生したのではないでしょうか? 「冷静にゴールに流し込めるフォワードがいれば… 」そんな言葉をこれまで何度つぶやいたことか。あの突破でゴールが奪えるなんて、本当に素晴らしい。香川は私たちが待っていた存在そのものでしょう! あと、本田はゴールを松田に捧げていましたね。



正直、アジアの予選で、きょうの韓国くらい前に出て来てくれるチームもない気がするんです。でも、香川がいれば得点については安心な気がします。問題はやはり「香川を真ん中で使った方がいいのではないか?」ということです。ザッケローニ監督のインタビューでも、大住さんが日本の左サイドが不安定だったことを質問されています。最初、チャドゥリにさんざんやられてましたよね? このあたりについての解説を待ちましょう。


あとは、やはり遠藤と長谷部の代わりがいるかどうか? きょうも2人を替えてから韓国に攻められました。もちろん、その2人が欠場したときのために、交代要員を探しておく必要があったわけです。長谷部の代わりは阿部勇樹が入りました。これは大丈夫そうですよね? 問題は遠藤の代わりですか。湯浅健二さんは遠藤に代わって入った家長のディフェンスに問題があったと書かれています。


◉日本、韓国に3−0で完勝! 香川2ゴール、本田も決める
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/live/jpn_20110810_01.htm
『前半総括:試合は序盤から両チームの意地と意地がぶつかり合う激しい展開となる。中盤での攻防で優位に立った日本は、本田と香川を起点にダイレクトパスを多用し、積極的にゴールを狙っていく。対する韓国はカウンターに活路を見いだし、イ・グノパク・チュヨンがGK川島を脅かす。均衡が破れたのは35分。高い位置でボールを奪った遠藤から李、香川とつなぎ、香川が待望の先制ゴールを奪う。その後は韓国に反撃を許すが、日本は体を張った守備で応戦。ザッケローニ監督就任後3度目となる日韓戦は、日本が1点リードで試合を折り返した。』
『後半総括:1点をリードして後半を迎えた日本は、勢いそのままに序盤から猛攻を仕掛ける。8分に清武のパスを受けた本田が冷静に流し込み追加点を挙げると、そのわずか2分後に香川がこの日自身2点目となるゴールを決め、韓国を突き放す。その後は運動量が落ち、控えメンバーも多く投入した影響からか韓国に反撃を許したが、粘り強い守備と相手の決定力不足にも助けられ、無失点でしのぐ。結局日本は香川、本田という両エースの活躍で宿敵に3−0と快勝。9月から始まるワールドカップ予選に向け、最高の形で弾みをつけた。』


ザッケローニ監督「香川はアジア杯から非常に成長している」キリンチャレンジカップ2011 韓国戦後会見
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/text/kaiken/201108100010-spnavi.html
『——前半20分くらいまで左サイドが不安定だったが、監督は慌てる様子はなかった。あの時、どんなことを考えていたのか?(大住良之フリーランス
確かに開始直後、香川と駒野の距離が長いと思った。韓国の右サイドが攻撃が得意であることは想定内だった。しかし、時間の経過とともに香川と駒野の距離がだんだん合ってきて、香川も非常に犠牲心を持ってチームに貢献して守備でも頑張ってくれた。駒野もオーバーラップをすることで、攻めながら守ることをやってくれた。向こうの22番(チャ・ドゥリ)と13番(ク・ジャチョル)の出来というのも評価しないといけない。彼らは走力もあった。ただ前半開始直後は、うちの左はシャイで、向こうが勇気を持って前に仕掛けるきっかけを与えてしまったと思う。』
『——残り15分くらいに決定的な場面を相手に与えてしまった。それは日本の中盤のコアとしてのボランチ2人(遠藤と長谷部)が交代したからだと思うが、それについてどう考えるか?(湯浅健二フリーランス
わたしとしては、そのことよりも前線の選手が疲労して、なかなか(ボールを)キープできず、ボランチの選手に対して(プレーの)選択肢を与えられなかったことが大きいと思う。本田、香川、李が顔を出す機会が減ってしまったことが、そうしたことにつながったのではないか。また韓国もやり方を変えてきて、中盤を追い越してパワープレーで、大きなセンターFWに(ボールを)当ててくるようなやり方をしてきた。』


◉日本フル代表&U22代表(湯浅健二
http://www.yuasakenji-soccer.com/yuasa/html/topics_4.folder/11_jvsegyp_jvskorea.8.10.html
『ゲーム残り15分といった時間帯で、日本守備が、何度も何度も大ピンチに陥ったという現象についても、確実に記録しておかなければ(反省材料として認識しておかなければ)いけないと思っている筆者なのです。「その時間帯まで、完璧に韓国の攻めをコントロール出来ていた日本代表の守備ブロックが、急に不安定になり、韓国に、続けざまに大チャンス(日本にとっての大ピンチ)を作り出されてしまった・・そのうちのいくつかは、入らなかった方が不思議だと思えるくらいのシュートだった・・あれほど素晴らしいゲームを展開した日本なのに、ちょっと後味が悪いと感じているのは私だけではないはず・・私は、その現象が、いまの日本代表チーム中盤の絶対的中心である、遠藤保仁長谷部誠で組むダブルボランチが交替で抜けたことにあると思うのだが・・?」
その質問に対してザッケローニは、こんなニュアンスのコメントをくれた。・・韓国に攻め込まれピンチを迎えた背景要因は、ボランチにあるのではなく、前戦の選手の動きが落ちてきたことにある(要は、前戦からの守備参加・・相手の攻め上がりやオーバーラップを抑え切れなくなったことにある!?)・・また、韓国が攻め方を変えてきたこともあった・・それらが、最後の時間帯で起きたピンチのバックボーンだった・・
フムフム・・。まあ、そういう見方も出来るけれど、私は、交替出場した家長昭博のいい加減なディフェンスが大きな要因だったと思っているわけです』


U-22 の方は観れなかったのでよくわかりませんが、山田直樹という新戦力が加わったようなので、プラスだったのでしょう。それより気になるのが、湯浅さんも書いていましたが、関塚監督のインタビューがつまらないことです。わざとなのか、説明が下手のなのか、どっちなのでしょう? そうだ! そもそも、オリンピックできるんだろうか? イギリス酷いよね?


◉日本、エジプトに2−1で勝利 山田、永井がゴール
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/live/oly_20110810_01.htm
『前半総括:試合は序盤から動き出す。5分、セットプレーからエジプトにゴールを許し、日本はいきなりビハインドを負ってしまう。しかし、日本は山田が起点となり、反撃を開始。11分にその山田がクリアボールを豪快にたたき込み、日本は同点に追いつく。このゴールで勢いを増すと、その後は両サイドバックの酒井宏と酒井高が積極的にオーバーラップを仕掛け、サイドを制圧。そして30分、山田のスルーパスから永井が決め、日本が逆転に成功する。エジプトも前半終了間際にCKからチャンスを作るが決めきれず、日本が1点をリードして試合を折り返した。』
『後半総括:前半とは打って変わって、こう着状態が続く。日本は時折、永井や東の個人技からチャンスをつくるが決定力を欠き、追加点を挙げられない。エジプトもコンディション不良のせいか後半は動きが落ち、単発の攻撃が続いた。後半の中ごろからは両チーム共に選手交代が多くなり、新戦力のテストをする展開となる。日本は途中出場の齋藤や杉本が積極的なプレーを見せるも、ゴールは遠く、結局2−1のまま試合は終了。勝利は収めたものの、立ち上がりの失点や決定力不足など、課題の多く残る試合となった。』