ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ももクロ と 嵐 の共通点。

私はアイドルの音楽が大好きなんですよ。小学校に入る前から聴き出して今でもずっと。最初に買ったレコードは フィンガー5 でした。で、そのなかで疑問に思うことがあったんです。「歌ってる人たちは楽曲の素晴らしさを、本当にわかってるんだろうか?」ということです。





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ロックバンド や HIPHOP の人たちは、ライブ中に曲に入り込んで、観客以上にテンションが上がることがありますよね? アイドルはどうでしょう? 郷ひろみ や 少年隊 はそういう感じがあったと思います。最近では、やはり 嵐 なんですよ。これまで何度も書いた『SUMMER TOUR 2007 FINAL Time -コトバノチカラ-』のことです。


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これを観たとき、嵐 は楽曲のよさをわかってライブをしてると感じました。しかも、松潤が構成をしてると聞き、余計にうれしくなりました。嵐 のライブはジャニーズの他のグループにも影響を与えました。でも、ジャニーズ以外のアイドルにも影響を与えたと思うんです。ももいろクローバーの上のライブを見てそう思いました。


高城れに のダンスについて以前「今後もそのままなのか?」と考えていました。れにちゃんの激しいダンスはメンバーのなかで浮いていたのです。もちろん、それは ももクロ にとって悪いことではありませんでした。でも、グループの成長を考えると、そのまま行くこともないような気がしていました。


そして「れにちゃんがみんなに合わせる時がいつか来るのだろうか?」と考えていました。しかし、今回のライブ映像を観ていると、どうやら、みんなの方が れにちゃんに合わせる方に向かっているようです。と言うか、みんなが楽曲のよさにテンションを上げられ、れにちゃんのダンスのように激しく踊るようになったと言った方が正しいかもしれません。歌ってる側が楽曲のよさをわかっている証拠です。私はそこにもの凄く共感します。ももクロ のライブは何回観ても感動できますね。