ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

明日から準決勝。柏 VS サントス。

きょうは日本語学校の生徒たちが「先生、バルセロナは今、日本に来ていますか?」と質問してきました。「おお、ちゃんと知ってるんだな」と思ったのも束の間、「バルサはいつまで日本にいますか?」と聞くじゃあーりませんか。たぶん、下の記事とか見たんでしょうね。遊びに来てるようにしか見えないw いや、観光客が減っている日本にとっては、ありがたいことですよね。


バルセロナの選手たちが日本を満喫【画像あり】
http://football-2ch.com/archives/53421640.html


今年はなぜかベトナムでクラブ・ワールドカップの中継がないんですよ。残念です。生徒にはちゃんと説明しておきました。みんな頑張ってバルサも来た日本へ行って下さい。先日のクラシコについて、なんと元ヴェルディの玉乃くんが文章を書いています。海外の文章を読み込んで来たというのがわかる文章になってます。リンク先で読んでください。


グアルディオラモリーニョ、哲学と信念の激突(玉乃淳
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/1112/spain/text/201112120003-spnavi.html



それでは、準決勝の予習を。後藤健生さんはネルシーニョ監督と彼が作り上げたチーム柏について熱く語っておられます。柏、頑張ってほしいですね!! 杉山茂樹さんは CL のバルサ VS ミランについて書かれています。私も大興奮で観たんですけど、そうか。そういうことだったんだ。



◉完成度の高さを見せ付けた柏レイソル後藤健生
http://www.jsports.co.jp/press/article/N2011121218174402.html
『立ち上がりは攻め込まれたものの、なんとかしのいでいる間に相手の攻めのパターンを読みきって守備を再構築。そこから、先制ゴールを奪い、同点に追いつかれてもしっかりと攻撃を続け、そのまま逃げ切られたもののPK戦でもしっかりと勝ちを拾った柏レイソル。格下相手に大人のサッカーで確実に勝利したオークランド・シティー戦とは違って、これまで柏というクラブが対戦した中ではおそらく最強であろうモンテレイ相手に、試合途中でしっかりと守備を立て直したのは、じつに見事な戦い方だった。監督による「采配」によってではなく、選手の間でそういう対処ができたあたりには、チームの完成度の高さも見て取れる。ネルシーニョ監督は、自らが「采配」という介入をせずとも、選手たちの判断で流れを変えられる自動機械のようなチームを完成させていたのだ。ネルシーニョという指導者は、これまで長期にわたって1つのチームを指導した経験がない。ブラジルでも多くのクラブの指揮官として活躍してきたが、いずれも短期政権だった。ヴェルディ川崎のコーチ、監督として初期のJリーグで強烈な存在感を発揮した(その結果、例の「腐ったみかん」騒動が起こった)のだが、在任期間はコーチ時代も含めて2年足らずだった。柏レイソルでの指導は、すでに丸2年を超えている。その間にこれだけの完成度の高いチームを完成させたのだ。ネルシーニョという指導者にとっても、柏レイソルは最高の作品の1つと言っていいチームだと言えることだろう。こうして、太陽の王「レイソル」が山の王「モンテレイ」を破り、いよいよ、ネルシーニョ監督は、彼の指導者人生の中の最高傑作を従えて、母国のチャンピオン、サントスFCに挑むことになった。ネルシーニョにとっても、一世一代の大勝負なのであろう』


◉レアルを圧倒!バルセロナの3−4−3を体感せよ(杉山茂樹
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111213-00000304-sportiva-socc
『リーグ戦で宿敵レアル・マドリードを破ったばかりのバルセロナが、クラブW杯出場のため来日する。僕がクラブW杯に期待することといえば、横浜のピッチでバルサに3−4−3を披露してもらうことにある。3−4−3という布陣に戸惑いを感じている日本人に、その魅力をたっぷり伝えて欲しい。バルサが3−4−3を採用する頻度は、時間の経過とともに増している。レアル・マドリード戦でも途中から基本3バックで戦っている。チャンピオンズリーグではグループリーグ第5週、対ミラン戦で実践した。この試合、決勝トーナメント進出はすでに決めていた。1位通過か2位通過かを争う緩い設定の試合ながら、相手はミランだ。欧州サッカー界における好敵手。さすがにそのアウェー戦ではベーシックな4−3−3で臨むだろうとの読みは、見事に外れた。圧倒的にボール支配するバルサ。だが、相手ボールに転じたとき、3バックの両サイドは一瞬、空く。そこにミランが3FW の両ウイングを走らせると、バルサは大きなピンチを招いた。それでも3−4−3を貫き、ボールを支配しようとするバルサ。その結果、試合は撃ち合いとなった。後半9分、ミランの右ウイング、ボアテングの右足が炸裂すると、スコアは2対2になった。試合は目茶苦茶、面白かった。斬るか斬られるかの目が離せない好ゲームになった。バルサがそれでも3−4−3を貫いたからだ。そしてその結果、バルサは3対2で勝利した。相手のよいところを引き出しながらも、勝利を収めるという離れ業を演じた。これこそがバルサの哲学だ。「1−0より3−2のほうが面白いだろ」。かつてクライフは僕にそう語った。勝利と娯楽性をクルマの両輪のような関係で追求するバルサスタイルは、監督がグアルディオラになり、一段と加速している。結果も出している。バルサはいま高度な娯楽性を内包するサッカーをしている』


FIFA クラブワールドカップ JAPAN
http://www.ntv.co.jp/fcwc/index.html
12月8日(木)柏レイソル 2−0 オークランドシティ
12月11日(日)エスペランス 1−2 アルサッド
12月11日(日)柏レイソル 1(4 PK 3)1 モンテレイ
12月14日(水)M4 モンテレイ VS エスペランス 5位決定戦
12月14日(水)M5 柏レイソル VS サントス(19:00、日テレ)準決勝
12月15日(木)M6 アルサッド VS バルセロナ(19:00、日テレ)準決勝
12月18日(日)M7 M5敗者 VS M6敗者(16:00、日テレ)3位決定戦
12月18日(日)M8 M5勝者 VS M6勝者(19:00、日テレ)決勝


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 ● 日本のテレビ中継が観れるお店 ●

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 鉄板焼き居酒屋 じぇじぇもん

  TEL:094-803-2336(日本人直通)

  住所:23 Tran Duy Hung St. Cau Giay Dist., Hanoi

 (デウーホテルからタクシーで15分)

 http://d.hatena.ne.jp/wakita-A/20101231/1293783126

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