きのうは面白い試合が観れましたね! 前半観て「やっぱり、こんなもんだよな」って感じだったんですけど、後半は 日本も積極的に攻めに出ていましたよ。グループリーグ突破を期待していいの? 後藤さんはすでに2位通過を想定して「準々決勝に進出したときに顔を合わせる可能性が高いブラジルには、マルセロとネイマールがいる」とか書かれているんですけど・・・・
あっ、もしかしたら女子のことを心配してる方もいるでしょうか? 全然、心配ないですよ。最初から決勝までを考えて、徐々にコンディションを上げて行くはずです。フランス戦の負けは心配ないです。もちろん、決勝トーナメントではフランスも含めて強豪国との対戦がありますから「絶対」はないですけど。男子がきのうの試合で喜んでいるのは、グループリーグ突破の可能性が出て来たことです。女子とは目指すところが違うんですよ。本当に。
◉外野ノイズにもまったく揺らぐことのないストロングハンド、関塚隆(湯浅健二)
http://www.yuasakenji-soccer.com/yuasa/html/topics_4.folder/12_u23_vs_mexico.html
『ところでフォワードの先発メンバー。この試合では、永井謙佑が先発したよね。彼もまた、齋藤学に輪を掛けた組織プレイヤー。攻守にわたって動き回るだけじゃなく、肝心な勝負シーンでは、決定的スペースへ飛び出すことで味方からの一発タテパスを引き出していた。でも永井謙佑の場合は、大津祐樹と同じように、流動的なワントップというタイプだよね。それに対して、このところ存在感を急激にアップさせている杉本健勇は、ちょっと違う。要は、永井謙佑や大津祐樹の場合は、2列目や3列目の選手との「タテのポジションチェンジ」もうまく機能する(まあ、ゼロトップ的なニュアンスの)ストライカーだよね。それに対して杉本健勇は、明確なターゲットマンタイプ。関塚隆監督は、最初は「流動的なトップ」からゲームに入り、勝負所で、タイプの違う杉本健勇を投入することで、相手ディフェンスブロックの守備イメージを揺動させようとしている!? さて〜・・ とにかく、外野ノイズにまったく揺らぐことのない信念の「ストロングハンド」、関塚隆に率いられたU23日本代表チームに対する期待はうなぎ上りだね』
◉強い相手との戦いの中で引き出された潜在能力(後藤健生)
http://www.jsports.co.jp/press/article/N2012072211431902.html
『今のU-23代表は、その立ち上げ以降、格上の相手と試合をしたことがなかったのではないか?シリアとか、オーストラリアとか、互角の相手とは何度もやっているのだが……。つまり、メキシコは、U-23日本代表にとって初めての本当に強い相手となったのだ。そのせいか、前半は日本チームは相手をリスペクトしすぎてしまう。全体のラインが下がり、中盤では自由にボールを回させてしまい、ズルズルと引いて、ゴール前に押し込まれてしまう。(中略)オーバーエイジ枠の吉田と徳永はさすがだった。これまで、U-23代表のDFからは、「1対1の場面で相手をどんな手段を使ってでも止めてやる」といった気迫が感じられなかった。だが、さすがに世界の舞台で経験のある2人のDFは違う。ベラルーシ戦では前半の10分頃に、カウンターをしかけられたときに吉田がファウルでしっかり止めた場面があった。また、メキシコ戦でも吉田のミスパスからメキシコのアキノにドリブル突破を許しそうな場面で、今度は徳永がしっかりファウルでアキノを止めた。もちろん、反則をしないで止めるのが理想ではあるが、「いざとなったらファウルしてでも止める」というのはCBの務めであるはずだ』
◉男子オリンピック代表
◎7月26日(木)日本 VS スペイン(日本時間:22:45)
◎7月29日(日)日本 VS モロッコ(日本時間:25:00)
◎8月1日(水)日本 VS ホンジュラス(日本時間:25:00)
◉女子日本代表
◎7月25日(水)日本 VS カナダ(日本時間:25:00)
◎7月28日(土)日本 VS スウェーデン(日本時間:20:00)
◎7月31日(火)日本 VS 南アフリカ(日本時間:22:30)