日本時間で土曜日の朝4:00から日本代表のテストマッチ、フランス戦があります。最近は女子や下の年代の試合が盛り上がる中、男子フル代表は今ひとつ盛り上がらない感じです。その理由はメンバーが固定されていることと、アジアレベルでは強豪国になってしまったからでしょう。しかし、この試合はフランスとの対戦です。まだ、発展途上のチームのようですが、楽しみだな。
◉日本、アウエーでフランスに挑む(テキスト速報)
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/live/jpn_20121012_01.htm
◉デシャンのレ・ブルーはいまだ未知数 日本とのテストマッチを控えたフランスの現状(木村かや子)
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/wcup/14brazil/text/201210110010-spnavi.html
『ディディエ・デシャンのフランス代表は、かつてその名を世界に知らしめた10年余り前の強いレ・ブルー(フランス代表の愛称)ではない。実際、ここ15年で最も潜在能力の低いチームと言われたことさえあるのだが、結成されてまだ3試合ということもあり、フランス人の目から見ても、その真の力はいまだ未知数だ。しかし、不安を煽るスタートぶりに国民が頭を抱えた直後、思わぬ希望の光が差し始めた。ワールドカップ(W杯)予選2試合を勝利で終えた彼らは、未完成ながら、毎試合、一歩一歩、進歩しつつあるように見える。(中略)フランスが日本戦で目指すところは何だろうか。日本戦には、その4日後の対スペイン戦に出るメンバーが出場し、重要マッチに向けての試運転をするというのが常識的予想だが、「日本戦をどう使うのか。対スペイン戦のシミュレーションになるのか、故障を避けるために、出場機会の少ない他の選手にチャンスを与えるのか」の問いに、デシャンはあえて明言を避けた。「プレー時間が少ない選手に機会を与えたいが、代表キャンプ開始から9日も全く試合なしになるというのも困るので、そのへんは様子を見て……」と、意図的に言葉を濁した彼だが、おそらく試合の一部ではスペイン戦に向けてのテストをし、他の一部では6人の交代枠をフルに使って控え選手をプレーさせることが予想される。まだ穴も多く、日本代表が付け入るすきは十分あるように思うが、どうなるかは見てのお楽しみとしたい』