ハノイの日本人

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大阪・臨海スポーツセンターの支援募金、目標額を達成。

知り合いの方のブログに以下のニュースを見つけました。フィギュアスケートのリンクなどを備えたスポーツセンターが廃止されかかっていました。橋下が予算を削って!的なニュースなんですけど、ここでは有志の方が支援募金を始め、目標額の1億5千万円を集めてしまったそうです。凄いですね。目標額は「耐震・老朽化等3工事費用として約3億円見込まれます」の半額のようです。


2万人以上の人がこの募金に協力したようですが、金額ベースで言うとひとりで1億3000万円を寄付した人がいたそうです。その方は名乗っていないようですが「センターで練習する子どもたちの笑顔を守りたいと思った」とメールされたそうです。


大阪の財政難は深刻です。ですから、私自身は橋下さんのされていることを全部が酷いことと思えません。これまでのようにすべて将来に先送りできる状況ではないからです。税収が増えない以上、どこかを削らないといけない。それが自分に必要なものであった場合、どのような行動を起こすのか? そういうことなんだと思います。


◉臨海スポーツセンター支援募金
http://blog.goo.ne.jp/mana21mi/e/8f00f499ead933ad148e38d989073040
『10月18日現在で目標金額まで残り359.103円だそうです。最初に知った時は到底無理な金額だと思っていたのですが、存続活動を知って寄付してくださった篤志家の方のおかげで、大きく前進しました。会を立ち上げ選手たちも動き各方面へと働きかけることがなければ、存続は不可能だったわけで、マイナス要素ばかりを挙げて、何もしないうちから諦めることは正しい選択ではないのだと改めて思います。募金してくださった方々の志を無にすることなく、大阪府議会は未来ある決断をしてほしいと思います』


◉府立スポーツセンターに匿名寄付1億3000万円
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20121008-OYO1T00324.htm
大阪府の財政難から耐震化工事のめどが立たず、存続の危機にあった「府立臨海スポーツセンター」(高石市)の工事費として、募金を進める支援の会(高林永統会長)に、匿名で1億3000万円の寄付があったことがわかった。募金は総額1億4300万円になった。工事費3億円の半額が集まれば、府が残り半分を負担すると松井一郎知事が明言しており、存続の道が開ける見通しになった。同センターはスケートリンクや体育館などを備える。府は2008年に耐震化工事費を支出しないと決定。このままだと16年度以降使えなくなることから、リンクで練習する選手らが存続を求めて5月に募金を開始した。かつて同センターを活動拠点としていたフィギュアスケート五輪銅メダリストの高橋大輔選手も協力を呼びかけていた。寄付は今月2日、支援の会の口座に振り込まれ、翌3日、「センターで練習する子どもたちの笑顔を守りたいと思った」と記されたメールが届いたという。』