ハノイの日本人

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もうすぐ AFC U-19 選手権が始まるよ。

来年トルコで行われる U-20ワールドカップアジア最終予選が3日から行われます。日本はグループA、つまり開催国と同じグループに入っています。初戦がイラン、次がクウェート、そして最後が開催国の UAE です。ずいぶん、厳しいですね。FIFAランキングのせいでしたっけ? なお、このチームのエースは京都の久保くんです。


◉11月3日 日本 VS イラン(日本時間26:00)
◉11月5日 日本 VS クウェート(日本時間22:00)
◉11月7日 日本 VS UAE(日本時間26:00)


このグループリーグで2位までに入ると決勝トーナメントに進みます。1位の場合はグループB の2位と。2位の場合はグループB の1位と対戦することになります。勝てば U-20ワールドカップの出場が決定です。そうなると グループB が気になりますよね? 韓国、中国、タイ、イラクです。あれ? なんかこっち楽じゃない?


まあ、韓国が1位で来るでしょうから、日本はなんとしてもグループリーグを1位で突破しときたいわけです。力が入りますね。中継はあるでしょうか? CS朝日ニュースターです。残念。ベトナムでは中継されるかな? ベトナムもグループC に入ってます。


現在、ヨーロッパで活躍する日本の若い世代。当然、ユースの大会でも強かったと思いますよね? 一番下の記事を読んでもらえればわかりますが、このところ2大会連続で予選敗退してました。しかも、韓国に負けて。その前までは7大会連続で出場していたのに。理由のひとつには、結果を出して来なかった監督を、温情で再び監督にしたことがあげられています。牧内さんと布さんです。それに反省して結果を出して来た吉田監督に戻したのが今回のチームです。過去3大会の結果は以下のような感じ。


◉2007年カナダ大会(吉田靖監督)
アジア予選で準優勝して本大会出場。ベスト16と善戦。デカモリシ、柏木、安田などが躍動した調子乗り世代と呼ばれたチームです。ゴール後のパフォーマンスで人気を呼びました。現在の代表、内田、香川も出場しています。


◉2009年エジプト大会(牧内辰也監督)
アジア予選準々決勝で敗退。ロンドン五輪の世代。永井、柿谷、水沼など。めちゃくちゃ期待されていたが、韓国に3−0で完敗。まったく相手にならなかった。あれはショックな試合だった。


◉2011年コロンビア大会(布啓一郎監督)
アジア予選準々決勝で敗退。宇佐美、指宿、酒井高徳、六平など。前半に日本が2点先制するも、その後3点取られて逆転を許す。後半も防戦一方。またまた韓国に完敗。


◉U19代表敗退の責任も、つまびらかに(武智幸徳、2010年10月)
http://www.nikkei.com/article/DGXZZO17264970Z21C10A0000000/?df=2&dg=1
『前回のU19アジア選手権(2008年・サウジアラビア)でも国内(フル代表、ナビスコカップ)の日程を優先して、香川真司(現ドルトムント)と金崎夢生(現名古屋)という看板選手を辞退させる残念な決定を下した。そして、そのとき韓国に敗れ、日本のU20W杯連続出場を7回で途切れさせた牧内辰也監督を今回コーチとして入閣させた。上司に当たる監督の布啓一郎氏は高校サッカー市立船橋を強豪に育てた名将だが、代表監督としては日本で開催した2004年U17アジア選手権で中国、北朝鮮の後じんを拝し1次リーグで敗退するという失態を演じている。つまり今回は“負け組”の2人にタッグを組ませ捲土(けんど)重来を期させたわけだが、またもアジアの壁を乗り越えられなかったのである』