先日書いた３月１日の『ミュージック・ステーション』の記事に ミミズクさんがコメントくれました。また、対談風に文章を書きます。
ミミズク：wakita-A様が記事にされているんじゃないかと思いました。アミューズ vs ジャニーズと言えば10年の Mステでジャニーズから SMAP、TOKIO、嵐。アミューズから 福山雅治、Perfume が出たことがありましたね… ファンモンがかわいそうだった…（笑）ピリリとした番組になってました。Mステでこのメンツということは現場はレーベル関係者なども多かったでしょうね
——それは凄いですね。今回の Perfume は映画『ドラえもん』関係なんですよね。
ミミズク：SMAP の『Mistake!』なんだか懐かしくなりました。 …私はずっと追いかけてないからそう感じたのかもしれないですが。
ーー昨年の『 gift 』がわりと集大成的な曲でしたよ。でも、今回のがっつりかっこいい路線は、たしかに久々感があるかも。
ミミズク：最近のミュージシャンの名前が前面に出るコラボ曲でなくSMAP の味が全面に出ていて好きです。V6、TOKIO も円熟味をますます増しジャニーズのベテラン組は本当に興味深い
ーーそうですね。V6 はもちろん、TOKIO もドラマ『泣くな、はらちゃん』の主題歌『リリック』もいい曲ですよ。それと SMAP は『 GIFT of SMAP 』のライブDVD をこの前観たんですけど、それも充実した作品でした。凄くよかた。2012年は SMAP にとって何度目かのピークの年だったんだなと感じました。さらに、その勢いをぎゅっと詰め込んだような『Mistake!』。素晴らしい。CMJK 編曲で 電気グルーブ『 Shanguri-La 』を思わせる曲という、電気ファンにも聴いてもらいたい作品でしょう。
ミミズク：嵐『breathless』も YouTube に shortver. が up されてます…こっちは 佐々木博史氏らしい仕上がりでイントロはまるでバイオハザードのテーマ曲みたいです（笑） 「プラチナデータ」の曲なので遊んだのかも？
——嵐『breathless』は、まだ半分しか聴けてないわけですが、迷路から抜け出し、見失った君を探すという歌詞になっている気がします。この先が早く聴きたいな。それと「時代」という言葉も気になりますよね。
ミミズク：Perfume はこの２曲なのが残念です。TVで一度も『spending all my time』を披露しなかったことといい… Perfume 側の戦略なのも分かりますが折角きゃりーというもう一人のアーティストが出てきたのですから住み分けて突き進んで欲しかった
——アミューズで言うなら、さくら学院の新曲が素晴らしいです。中元すず香 の卒業ソング『My Graduation Toss』。まあ、モーニング娘。すら出さない Mステなので、彼女たちが出るのは無理でしょうけど。中元さんは今後 BABYMETAL を中心に活動されます。
ミミズク：ももクロはこの先どういうシングルをリリースするのかものすごく興味があります。前山田氏路線を外れるのか？「ヒャダインももクロに干される？」なんて噂になってましたね。 …布袋氏のサラバ〜が良すぎましたか… もしももクロがこの流れで岩里祐穂・菅野よう子コラボになったら絶対買います。彼女たちのカラー的にありえないかな…（笑）
◉香川のももクノ
http://www.ustream.tv/recorded/27387242
——前山田さんはしっかり個性のある作家さんなので、そのカラーで語られるのを恐れる感じはわかります。でも、前山田さんは 山下智久『 ERO 』みたいな曲も書けるんですよね。あの曲は 2012年のジャニーズSONG ベスト５に選ぶべきだったかも。凄くいいですよ。
ももクロ はもう存在感が他と比べて別格になりましたよね。テレビの露出を減らしていいのかもしれません。楽曲に関しては、どんな曲でも来いって感じじゃないですか？ CD３曲の中にいろんなタイプの曲を入れる。
ミミズク：私は秋葉さんなら乃木坂さんのほうがよかったです。秋元さんのところなのは変わらないし歌詞も相変わらず叙情的？すぎるんですが、彼女たちの歌声は好みです。新曲の「君の名は希望」は絶対どこかで聴いた曲調なんですが思い出せず… 勉強不足ですorz しかし声質に合わせた選曲をしているからか秋葉さんより聴きやすく感じます。
——乃木坂はかわいい子もいるけど、ぜんぜんピンと来ないんです。80年代っぽい感じの路線で言うと、さんみゅー が気になります。凄く素直な発声で歌っていて。
ーーあと、秋葉と言えば、例の PV 観ましたよ！ 私は大林監督のファンなので仕方なく観ました。60分以上の作品。どこにでも秋葉が浸食してくる。秋葉の名前を見るだけで税金を取られたような気分になります。で、PV の感想ですが、たしかに大林作品でした。大林監督は作品の終わりの方で、長岡では戦時中の空襲があった日に花火を上げる。爆弾の代わりに花火を上げるのだと自ら語られていました。つまり、アイドル死の商人・秋元康 のお金を使って爆弾投げる代わりに花火を上げる。復興の願いを込めた映画を撮ったと。この解釈でよろしいでしょうか？
