ハノイの日本人

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2013年 アイドルソング BEST10! その2

アイドルソング BEST10!のつづきです。今回は6位から10位まで。かなり私の好みを優先させた選出になっています。前回のは以下から見てください。


◉2013年 アイドルソング BEST10!
http://d.hatena.ne.jp/wakita-A/20131223/1387798320



6位 ももいろクローバーZ『仮想ディストピア』『5 The POWER』
7位 ℃-ute『Crazy完全な大人』『愛ってもっと斬新』
8位 リンダ3世『未来世紀eZ zoo』『愛犬アンソニー
9位 乙女新党『もうそう★こうかんにっき』『乙女新党のうた』
10位 さんみゅ〜『そっと、ぎゅっと、もっと、ずっと』



6位 ももいろクローバーZ『仮想ディストピア』『5 The POWER』。この前、日産スタジアムでのライブについて書きました。私はライブビューイングで観たんですけど、とても楽しかったです。100メートル走でかなこちゃんがブッチぎられるのとか最高でした。上に挙げた2曲はアルバム収録曲ですが、それが録音されたときよりもずっとかっこよく歌われていました。


問題は今年唯一リリースされたシングル『GOUUN』です。この曲は『5 The POWER』を打ち消す曲だったのではないか? アイドル戦国時代を終えて「ファイティング・パワー」を返しに来たのではないか??? 私はそんなふうに感じたんです。まあ、勝手な推測ですけどね。楽曲的には装飾があって華やかではあるんですけど、仏つくって魂入れずみたいな・・・・ テンションが緩んでしまった印象を受けました。もちろん、5人の魅力は変わりません。戦い終わったとしても、素晴らしい活躍を期待したいと思っています。



7位、もうひとつのハロプロ枠は ℃-ute で。今年デビューした Juice=Juice、素晴らしいですよね。彼女らはアイドル・ブームになって以降、初めてハロプロからデビューするグループです。そこで外すハロプロではありません。デビュー早々でも他の事務所のグループとはまったく違う存在感。さすが。それから、スマイレージ。昨年から感じていましたが、低迷していたこのグループに素晴らしい楽曲を与え続け、力技で立て直しました。私は和田彩花さんの声が好きなんですよ。ナルチカ行きたかったな。先週発売の『ええか!?』は来年まわしで。



Berryz工房バンコクのライブを観れました。たのしかったな。ももちも近くで観れたし。『ROCKエロティック』のPVもステキでした。そして、℃-ute です。楽曲的には飛び抜けたものがなかったんですけど、5人のダンスと存在感が素晴らしかったです。まさにQueenの風格でした。




8位 リンダ3世『未来世紀eZ zoo』。群馬在住のブラジル系日本人5人グループ。すでにいろんなタイプのアイドルソングがあるのに、これには大きな衝撃を受けました。作詞は ももクロの主力作家・只野菜摘サウンドはどんな人がつくっているんだろ? 来年はブラジルでのワールドカップがあります。本格的な活動がスタートするのかな?




9位 乙女新党『もうそう★こうかんにっき』『乙女新党のうた』。正直、このグループの「クラスの2軍」というコンセプトはピンとこないんですよ。私の学生時代にはそんな言葉はありませんでしたから。でも、前山田健一の歌詞はさすがですよね。『もうそう★こうかんにっき』の「お前に捧げるからなんて 決めてくれたハットトリック」というサッカーのくだりはシビれました。




10位 さんみゅ〜『そっと、ぎゅっと、もっと、ずっと』。秋元康をさらに10年ほど古くしたような歌詞のこの曲。「白いワンピがあなた色に染まる〜」ですよw なのに、まっすぐで爽やかな歌唱にやられました。この歌には力があるでしょう。染まる〜染まる〜と呪文のように繰り返し歌われた日には握手会にも並んでしまいそうです。どうしてこれを1曲目にしなかったのか?


(さらにつづく)