ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

アイドルライターは音楽がわからないから奇妙な理屈をつけるの?

サイゾー系 音楽サイト『リアルサウンド』の記事って、なにが言いたいのかわからない文章が多いんですけど、この文章もそうです。AKBライターの岡島紳士さんがモーニング娘。'14 について書かれています。



◉卒業発表の道重さゆみに見る、アイドルがブレイクに至る“物語”の重要性(岡島紳士)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140505-00010004-realsound-ent
『前述の再度の成り上がり的ストーリーを前面にして見せたところに、プロモーションの上手さを感じる。そしてこのプロモーションとコンテンツの双方の質を高め展開するということは、アイドルを手掛ける上で、事務所の大きさを問わず重要なことだ。モー娘。擁するアップフロントという大手事務所に限らず、中小規模のアイドル運営にとっても、このモー娘。再ブレイクから、学ぶべき点は多いのではないだろうか』


この方は「中小規模のアイドル運営にとっても、このモー娘。再ブレイクから、学ぶべき点は多いのではないだろうか」と書かれていますが、完全に本質を見誤っていますよね? だって、モーニング娘。はかつて一時代を築いたアイドル・グループですよ。世間にも名前は浸透してるんですよ。他の事務所のアイドルに真似出来ることではありません。


大事なことは、以下のようなことです。モーニング娘。の復活劇が今回物語として機能したのは、低迷した時期に続けて来たからこそです。落ち目と言われようとも簡単に解散しなかった。10年以上かけた作り物ではない「物語」があったからこそです。そして、再び注目を浴びた理由はやっぱりクオリティの高さでしょう。くだらん理屈をつけてる暇があったら『時空を超え 宇宙を超え』について音楽がわかってる人に語ってもらえよ。ハロプロがすべてのアイドルからリスペクトされる理由がわかるはずだよ。「♪ 真似出来ないことすれば Get it Get it Get! 」ってさ。