ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

モーニング娘。'15 を観に高松に来ています。

ハノイに住んでいた頃、春秋航空を使うのに何度か高松に来ていました。3年以上振りですよ。今回はライブです。京都駅から長距離バスで5千円ほど。朝9時前に乗って12時半に到着。途中、淡路島を縦断。鳴門の渦潮も観れるのでこのルートはお薦めですよ。ホテルに荷物を置いて、美味しいカレー屋さんで昼食。ここは洋食屋さんみたいですけどカレーが美味しい。高松ってみんなのイメージはうどぅん(うどん)じゃないですか? でも、洋食屋さんも多いんですよ。同じくらいある気がするんですけどね?



モーニング娘。'15のライブも高松ならいい席で観れるんじゃないか? そんな風に思ってました。でも、3階席。ほぼ満員でした。相変わらず女子ファンも多い。私が観た昼の部は、他から来てる人も多かったみたい。しかし、この会場、ステージは近くに見えていいんだけど、音が今イチだった・・・・ 低音がきつい。それでもライブ自体は素晴らしかったです。とても熱のこもったライブでした。やっぱり、あの番組の影響があったのだろうか?



2日前『金スマ』でモーニング娘。OGの特集があったじゃないですか? かなり力の入った内容で驚きましたけど。きょうのライブではそのことに触れていなかったですし、あそこで歌われた曲もまったくやりませんでした。でも、かなり刺激は受けたんじゃないですかね? もしかしたら『金スマ』の影響を受けてるのは私の方かもしれないですけどw 凄いタイミングで観れたもんです。


◉『金スマ』TBS 21:00〜23:19 司会:中居正広SMAP
◉『僕らの音楽』フジ23:00〜23:58 司会:草磲剛SMAP


たぶん、SMAPファンは両方観たと思うんですよ。私は22:00くらいから観たんですよ。モーニング娘。OGが登場して5分ほど経ったあたりですかね? そして、OGのメドレーが終わったあたりで『僕らの音楽』に移動しました。こっちはビートルズ特集。どちらも面白かったですよ。でも、なんか不思議な気分になって、なかなか寝付けませんでした。


金スマ』は今に続く大人数アイドルの最初がモーニング娘。だったというストーリー。『僕らの音楽』はインディーズ、MVなど、ビートルズの行って来た革新的な出来事の数々を解説しながら、バンドのストーリーを紹介。だけど、両方を観た SMAPファンが受取ったメッセージは「SMAPは特別」だけだったんですww どうしてそうなるのか?


モーニング娘。はたしかにトークを鍛えたり、キャラ立てを頑張ったりと画期的なアイドルだったわけですけど、それは SMAPが作り上げたモデルですよね? グループが完成して行く過程を見せるのもジャニーズでは普通のことだったりします。ビートルズが本当に凄いグループなのも伝わったわけですけど、それよりも SMAPが今なお続いているグループであるという奇跡を感じずにはいられませんでした。もちろん、これは SMAPファンの視線について語っているんですよw でも、そういう見方もできるんです。


SMAPモーニング娘。ビートルズを使って自らの宣伝をしたのか? いやいや、違うんですよ。恐らく、あるメッセージを伝えるための番組だったんだろうと考えます。ひとつは「アイドル」と「ロック」の並立。ここ数年メディアが不自然なまでにアイドルを持ち上げる状態が続いていたわけですが、そのバランスを変える。もうひとつは特別なグループ SMAPの血を引く新しいグループが誕生する。それをファンに知らせる番組だと、私は感じたわけです。まあ、モーニング娘。ビートルズのファンには関係のない話なんですけどね。


そう言えば、ビートルズのカヴァーが3つほどありました。でもあれ、どうなんですかね? それほどインパクトなかったな。緊張と開放という部分に意識がない気がするんですけどね。