毎月『まだまだ頑張るK-POP』という記事で気になる楽曲を紹介してるんですけど、先月紹介した PRODUCE 101 というグループがここ数日ネットで話題になっています。私ははっきり「ダッさい」と書いてたんですけど、AKBをパクったグループだったようですww いやいや、いまのAKBは結構気になってるんですよ。ターゲットから若者を切り捨て、あまり音楽を聴かない高齢者に向けた、メロディーに偏重した楽曲と口先だけの歌唱は、かなり個性的。知らない曲をスーパーで聴いてもすぐにAKBってわかりましたから。
◉今年も頑張るK-POP１月。（2016年１月22日）
http://d.hatena.ne.jp/wakita-A/20160122/1453444169
『今月はガールズグループが低調で、しかもこんなグループまでww PRODUCE 101、Mnet のオーディション番組から登場したグループみたいです。ダッさww というわけで、今回はちょっと雰囲気の違うところを多く選んでいます。おおっGIRIBOY『Hogu』は日本語から始まってますね。日韓関係の変化がもう現れてる？ それだけじゃなくめちゃいいですね』
◉AKB48をパクリ？韓国のTV番組に疑惑が浮上…制作陣がコメント
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2039872
『Mnet「プロデュース101」側が日本のガールズグループAKB48を盗作したという議論について立場を表明した。29日、Mnet側はマイデイリーに「AKB48は弊社の『プロデュース101』のように正規編成された番組ではなく、ガールズグループの運営システムなので、二つを比較するのは無理だと思う」と明かした。続いて「二つのコンテンツが類似していると思える点は、二つのコンテンツだけではなく、韓国やさまざまな国でも放送されていたサバイバル番組、ランク付け番組、バラエティ番組などで見せてきた普遍的な構成であり装置で、二つのコンテンツは全く違うものです」と釈明した』
◉“チャン・グンソクが女性アイドルをプロデュース”オーディション番組 「PRODUCE 101」 Mnetで日本初放送が決定！
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2038731
『「PRODUCE 101」は、50以上の韓国芸能事務所から集まったデビューを夢見る101人の練習生たちが、アジアを代表する次世代ガールズグループとしてのデビューを懸けて激しく競い合う、現在、韓国Mnetで放送中の超話題大規模サバイバルプログラム。番組では、日本でも大人気の俳優でありアーティストのチャン・グンソクがメインプロデューサーとなり「UNPRETTY RAP STAR」シーズン1の優勝者Cheetahがラップ、BROWN EYED GIRLSのジェアがボーカル、元AFTERSCHOOLのカヒがダンストレーナーを務めていることでも話題となっている。俳優キム・スヒョンの妹や、JYJ ジュンスのいとこ、オーディション番組「SIXTEEN」に参加したソミ、ガールズグループDIAのメンバー、T-ARA N4で活動したメンバー、元F-VE DOLLSメンバーなど実力者を含む101人の候補者たちは、A〜Fまでのレベル毎に分けられ、トレーナーたちからのスパルタ教育を受け、苦しみながら、日々成長していく。芸能界の大先輩であるチャン・グンソクに認められ、11/101人という狭き門を潜り抜け、最終メンバーに選ばれるのはいったい誰なのか？』
しかし、K-POPにおいて、Mnetって結構重要なメディアなんですよね？ しかも、韓国50以上の芸能事務所が参加しているグループ。それがこんなブランド力を低下させるようなことをして大丈夫なんでしょうか？ なにか大きな力が働いているとしか考えられません。よく言われることですが、K-POP が稼げるマーケットは日本しか無いという話です。今月『Mステ』に BIGBANG が登場しました。実に４年ぶりだったそうです。昨年末に慰安婦問題が一応の決着を見たことで、K-POP解禁もあったのでしょう。
PRODUCE 101 は日本からの仕掛けではないですか？ K-POPとしてはあまりメリットがない。これまでアジアで築いて来たブランド力を放棄して、結局は日本の真似というポジションに逆戻りするわけですから。残念過ぎます。一方でAKBは K-POPに真似されるほど価値があることになるのかww まあ、そう単純に考える人も少ないでしょうけど、AKBメディアは喜んで書くでしょうね。久しぶりに明るいニュースですから。
