ハノイの日本人

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秋元康の歌詞をdisるゲーム2。

おいおい、マジかよ。速水健朗西野カナさんと秋元康を同列にして語ってますよ。曰く「西野カナならOKで秋元康ならNGとかは、ちょっと差別的かも」だって。なんの差別だよ! 西野カナさんは「OK」だし、秋元康は「NO GOOD!」に決まってるだろ。秋元康の作詞した『アインシュタインよりディアナ・アグロン』を「西野カナが歌っていれば問題なかったんじゃない?」などと速水は言ってます。問題大あり。なんで西野カナさんがそんなつまらない歌詞を歌わなければならないのか? マジでブランド崩壊だよ。


アインシュタインよりディアナ・アグロン
http://www.uta-net.com/song/206311/


秋元康HKT48おニャン子クラブの歌詞に込めた、女性蔑視と性的メタファー(速水健朗おぐらりゅうじ)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160518-00001760-cakes-soci
おぐら:ちなみに、この歌詞を女性軽視だと批判したニュースサイトが、AKBの運営会社であるAKS 法務部から「名誉毀損及び侮辱罪が成立する」として削除要請のメールが届いたようです。
 速水:俺たちも、気をつけないとね。西野カナならOKで秋元康ならNGとかは、ちょっと差別的かも。あと、彼の容姿については、ノー言及ということで。』



『トリセツ』は、女性の側からこれから付き合う男性に、どのように接して欲しいかを一つ一つ伝えているわけですよね。そのとき気恥ずかしさからか『取り扱い説明書』の文体で伝えているわけです。西野カナさん自身はこのようなタイプではないでしょうし、もちろん、女性側がモノになってへりくだっているわけではありません。あくまでもユーモアなんですよ。


「ある意味こっちの方がはずかしいんじゃないの?」って思う人もいるでしょうけど、しかし、そのこっぱずかしさを超えたところにこそ、大ヒットはあるのです。2015年を代表する曲でしょう。・・・でも、この歌詞けっこう怖さがありますよね。もう逃げられない・・・なんか踏んじゃった的な。ここまで「私」を好きな人って・・・とか。その怖さもヒットの要因だと思います。凄いですね。



一方で秋元康アインシュタインよりディアナ・アグロン』。一行たりとも面白い歌詞はありません。見てるだけでゲンナリさせられます。そんな秋元康がのさばっていられるのも電通のおかげ。というわけで内田樹さんのブログ記事『電通は日本のメディアを支配しているのか?』も紹介しておきます。


電通は日本のメディアを支配しているのか?(内田樹の研究室)
http://blog.tatsuru.com/2016/05/15_0947.php
『「電通は日本のメディアを支配しているのか?」と題するフランスのネット記事を翻訳しておく。記者はMathieu GAULÈNE。配信は5月13日。プリントアウトしたらA48枚に及ぶ長い記事だった。手の空いているときにちょっとずつ訳したら、7000字になった。』