ハノイの日本人

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中田ヤスタカがBABYMETALをdisってる?

中田ヤスタカがBABYMETALをdisってるとネット上で話題になってました。違和感があったので、記事元を見て来ました。2chにリンクが貼ってあったのはBIGLOBEニュースの記事でしたが、それはオリコンの記事を編集して転載したものだったんです。オリコンの方を読めば、チャートだけでなくいろんな評価のあり方があるという意図で話されていました。


BIGLOBEの方は会話の順番が組み替えられていたんです。記事にインパクトを与える為に、一番強調したいところを前に持って来るのはアリな気がします。でも、その結果、読者に誤解を与えるなら、それは改竄と言われても仕方ないでしょう。2つを見比べてもらえればわかります。でも、インタビューで話されてることは面白い話でした。中田さんがここで言ってるように、日本のアーチストに影響を受けたって人がこれからどんどん出て来ると思います。楽しみですね。



中田ヤスタカが音楽界に新たな一石(BIGLOBE、永堀アツオ)
https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0124/ori_170124_4331727125.html
『——きゃりーは海外人気も高いですが、プロデュースにおいて世界を意識することは?
中田ヤスタカ】世界基準とかワールドワイドっていう感覚はまったくないですね。それよりは、その国っぽい曲を書きたい。世界に勝負しに行こうという感覚はまったくないです。

——海外の音楽クリエイターは、中田さんが作った曲を普通に聴いてる状況ですが。
中田ヤスタカ】日本人が“海外で通用するかしないか?”を判断する基準って、海外でCDが何枚売れたとか、チャートに入ったとか、そういう話しかしないじゃないですか。でもたとえば僕の場合なら、ロンドンのPC MUSIC(チャーリーに続き、アメリカではカーリー・レイ・ジェセプセンの楽曲も手がけている)や、フランスのマデオン(エレクトロポップアーティスト。レディー・ガガColdplayの楽曲を制作およびプロデュースしている)とか、いろんな国の人が僕の曲を聴いていいと思って、「影響を受けて曲を作ってるよ」と言ってくれる。僕はそっちの方が楽しいし、それが海外に通用するということだと思ってるんです。』



中田ヤスタカインタビュー「前例のない新しいルールを敷きたい」(オリコン、永堀アツオ)
http://www.oricon.co.jp/special/49741/
『――東京サウンドを確立していく上で、その第一歩となるのが、中田さん名義での新曲「Crazy Crazy feat. Charile XCX & Kyary Pamyu Pamyu」ですよね。チャーリーと一緒にやることになったのは?
 中田ヤスタカ:チャーリーの曲をプロデュースしているようなアーティストが、僕の曲を聴いてくれていて、しかもめっちゃ詳しかったんですね。そんなイギリスのオタクが(笑)、いろんなところで活躍してて。なるほど、こういう状況もあるんだと思いました。そんなところでの話が広がって、今回一緒にやることになったという。

――海外の音楽クリエイターは、中田さんが作った曲を普通に聴いてる状況なんですよね。
 中田ヤスタカ:日本人が“海外で通用するかしないか?”を判断する基準って、海外でCDが何枚売れたとか、チャートに入ったとか、そういう話しかしないじゃないですか。でもたとえば僕の場合なら、ロンドンのPC MUSIC(チャーリーに続き、アメリカではカーリー・レイ・ジェセプセンの楽曲も手がけている)や、フランスのマデオン(エレクトロポップアーティスト。レディー・ガガColdplayの楽曲を制作およびプロデュースしている)とか、いろんな国の人が僕の曲を聴いていいと思って、「影響を受けて曲を作ってるよ」と言ってくれる。僕はそっちの方が楽しいし、それが海外に通用するということだと思ってるんです。

――ケイティ・ペリーがきゃりーをお気に入りだとツイートしたり、日本の80年代のポップスをサンプリングネタとして使っている海外クリエイターも出てきてますし。
 中田ヤスタカ:そうなんですよ。日本人は、日本のクリエイターは洋楽のフォロワーだと思ってるんですけど、そうでもないんだということを、自分の活動を通して伝えていけるようにしたい。自分の曲を聴いて影響を受けたという声が、いろんな国や地域のプロのクリエイターから出てくることが僕は嬉しいし、海外でこれからプロになろうとしている人たちの参考になるような曲を出していくことが、自分の成功だと思ってます。』