ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

まだまだ頑張る K-POP 5月。

サッカー・アジア・チャンピオンズ・リーグで起きた旭日旗の事件、かなり大事になってきました。事件が起こったのは水原VS川崎、韓国の水原ホームの試合で、川崎サポの大学生が旭日旗を持ち込んで応援し、相手サポの怒りを買った事件でした。先日、ガンバのナチス親衛隊風の旗が問題視されたとき、社会学者の宮台真司さんの解説を紹介しました。サッカーファンにわかりやすい説明だったので、リンク先でぜひ読んでください。日本は歴史を忘却する、世界でも珍しい国だという話です。サッカー協会の会長が「旭日旗に政治的、差別的なメッセージがない」などとコメントしたのはマズいですよね。スポーツ評論家の玉木正之さんも「旭日旗を掲げることが政治的メッセージと関係ないという立場を示すならば、国としてきちんと主張すべきだ」と言ってます。旭日旗の是非を世界に問うってことですか。熱いですね。


◉ガンバのサポーターがナチス風のフラッグを掲げた件について(4月28日)
http://d.hatena.ne.jp/wakita-A/20170428/1493382651
『日本以外の国は理不尽と不条理の歴史を共有して、時間を共有することで、ネーション、ステイト、つまり国民共同体をベースにした国家をつくっているということがあるわけだから。そういう連中から観ると、理不尽と不条理のシンボルがあるマークだったりすることがある。そういう意味で言うと、僕たちがいかに特殊な国づくりをしているかということをよく理解する必要があるわけよ』


旭日旗に相手サポ乱入…水原であの時何があったのか。現場の目撃者が語る真実の記録(舩木渉)
https://www.footballchannel.jp/2017/05/02/post209327/
『バスに乗る前、のちに旭日旗を掲げたと判明する2人の男子大学生から謝罪があったとA氏は明かした。「最終的にはバスに乗る前に、『彼らがどうしても謝りたい』ということで謝罪を受けました。フロンターレのユニフォームを着た2人組の大学生でした。(旭日旗を出した)理由は一切言っていなかったですね。『自分たちは挑発しようと思ったわけではなくて、ただ純粋に応援するために持ってきた』とのことでした』


旭日旗問題 川崎「政治的、差別的でない」と主張もAFCは処分 過去に韓国が問題視 識者「全く議論が進んでいない」(産経ニュース)
http://www.sankei.com/sports/news/170504/spo1705040018-n1.html
『韓国で行われたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の試合でサポーターが旭日旗を掲げたJ1川崎に対し、アジア・サッカー連盟(AFC)が4日、1年間の執行猶予付きでAFC主催試合でのホーム戦1試合を無観客とする処分と、罰金1万5000ドル(約170万円)を科した。旭日旗は戦前に旧日本軍の軍旗として用いられたが、現在は海上自衛隊自衛艦旗に使われているほか、漁船の大漁旗や祝賀イメージにちなんだデザインとしても定着している。今回、川崎側は「政治的、差別的なものは全くもってない」としていたが、処分を受けた。(中略)スポーツ評論家の玉木正之氏は「非常に難しい問題だが、全く議論が進んでいない。旭日旗を掲げることが政治的メッセージと関係ないという立場を示すならば、国としてきちんと主張すべきだ」としている』


◉AFC「旭日旗」で川崎処分 日本サッカー協会「異議申し立て」検討(東スポWeb)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170505-00000028-tospoweb-socc
『今回の処分について、日本サッカー界からは反発の声が並んだ。日本協会の田嶋幸三会長(59)は「日本サッカー界はあらゆる差別に対して絶対反対の立場であることを申し上げたい」とした上で「旭日旗に政治的、差別的なメッセージがないというフロンターレやJFA(日本サッカー協会)、Jリーグが主張してきたことが認められず残念」と不快感を示すコメントを発表。Jリーグの村井満チェアマン(57)も、4日の浦和―鹿島戦を視察後に「今回の裁定が、旭日旗が政治的、差別的との根拠に基づくのであれば大変残念」と語った。今後は「フロンターレやJリーグと連携し、スポーツ庁文部科学省、外務省とも相談しながら進めていきたい。旭日旗に対する正しい理解を得られるように、引き続き努力していく」(田嶋会長)。近日中に処分理由や経緯などについてAFCに再確認し、回答によっては異議申し立てを検討する』




以前、紹介した韓流ドラマ版アイドルマスターが始まりました。Amazonプライムで世界同時配信されています。2話まで観ましたよ。アイマスまったく知らないんですけど、このドラマにはハマってます。っていうか、ゲームやアニメ観てる人はまったく観てないよね? 別の島の話って感じだもんね。これまでのあらすじを紹介しておきます。


簡単に言うと、アイドル版『タッチ』でした。双子の姉妹がいて、妹は人気アイドル・グループのメンバー、姉はいつも2位のマラソンランナーです。二人は仲良し姉妹だったのですが、ある日妹が交通事故で死んでしまいます。そして、姉もそのショックで走れなくなるのです。妹が事故を起こしたのは熱愛が噂されるイケメン・プロデューサーの車でした。彼女の死は大きなニュースになります。そして、そのプロデューサーは音楽業界から消えてしまいました。ストーリーはその1年後(だったよね?)から始まります。


いろいろ伏線は張ってあるのですが、プロデューサーはある人物に口説かれ、再びアイドルのプロデュースをすることになります。そして、集められたメンバーの中には姉の姿もありました。実は彼女も小さい頃からステージに立ちたいと思っていたのです。しかし、愛する妹のことを考え、自分は後ろを歩こうと決めていました。彼女が妹の夢をかなえるためにアイドルを目指すことを決意するまでが第2話でした。やっぱり、韓国ドラマの方が見せ方をしってますよね。