東京から帰って来ました。関西より東京の方がすごしやすい感じがします。夏は2℃ほど気温が低く、冬は2℃ほど高い。風邪を引かないように注意です。次の締め切りは月曜日だ。
10日(土)田島貴男ライブ
11日(日)京都⇒東京(新幹線13080円)、五反田のカプセルホテル(4000円ほど3泊)、neco眠る15周年ライブ
12日(月)広尾の図書館、中野ブロードウェイ、秋葉原
13日(火)六本木、批評再生塾
14日(水)4:45サッカー日本VSベルギー、8:45大崎⇒10:10成田(バス1000円)、
11:45成田⇒13:40関空(ピーチ5230円)、西成の安ホテル(エアコンなし1400円ほど)
15日(木)京都新居へ、LOOOPでんきのメーター取り付け
まずは毎年恒例、磔々での「田島貴男ひとりソウルショー」から。素晴らしかったです。声に圧倒される。のど潰れるんじゃないかって思う程の強いアタックの発声。ラストソウルマン感凄かった。今回は3部構成で「ソウル」「ジャズ」「ロックンロール」とそれぞれ楽しかったですね。欲を言えば「ロックンロール」パートでもカヴァーソングを聴きたかったな。ちょっとプライマルスクリームみたいな感じの曲もあったけど。エルヴィスとか聴きたいな。
今回は結構な旅でした。昨年の夏に知り合ったマレーシア人のRAZILくんが東京にマリオカート乗りに来ると言うので、批評再生塾への上京を3日早めたのです。彼はIT企業で働いているそうで、あのラスヴェガスで行なわれる展示会に行った帰路でした。15:00に彼が滞在する巣鴨の歓楽街にあるホテルへ迎えに行きました。彼とは英語で話すのですが、私はそれほど話せるわけではありません。そこで再生塾仲間の高尾さんに付き合ってもらうことにしました。高尾さんコミュ力高い。助かりました。
RAZILくんとは西成のゲストハウスで昨年の夏に知り合いました。彼は音楽好きでサマソニにRadioheadを観に来ていたのです。で、ちょうど次の日に行く予定だった3776のライブに誘ったのですが、京都で友人に会う約束があるということで、次の機会ということになったんです。それで彼の予定にあうアイドルのライブを探したんですけど、いいのが見つかりませんでした。それでneco眠るというボーカルなしのバンドの15周年ライブに、ceroとTOKYO No.1 SOULSET のDJ 川辺ヒロシさんが出演すると知り、それを観ることにしました。会場はWWWX。RAZILくん楽しんでいたみたいです。川辺さんはYMO『SIMOON』とかかけていました。あと荒川良々もDJで登場しビートたけし『四谷三丁目』をかけていました。RAZILくんに「たけし城、Do you know?」と聴いたら、「YES、タケシ・キャッスル!」と言うので、天井を指差し「たけし、たけし」と言うと爆笑してました。『たけし城』は世界中で通じるよねw
『SIMOON』大好きなんですけど、このカヴァーもいいですね。RAZILくんは帰り道「明日アイドルのライブに行きたい」と言いました。でも、観たいライブがないと思っていたので、「Next time」と言って分かれたんです。すまん。私ひとりでアイドルのライブに行った。めちゃ楽しかったよ!
月曜日は1日空いていたので、図書館に行くことにしました。国会図書館は以前、嫌な目にあったので・・・まあ本棚があって手に取って気になる本を観れるところにしようと広尾の中央図書館に行きました。東京に住んでいた頃にはちょくちょく利用してたんです。5階で昼食を取り、その後は中野に移動。中野ブロードウェイをぐるぐる。さらに、勢いがついて秋葉原に移動。以前行っていた店の場所など探索。途中、明らかにアイドルっぽい中学生くらいの4人組とマネージャーらしき男性に遭遇。しかし、どこのグループかもわからず。そう言えば AKIBAカルチャーズ劇場は毎日ライブやってることを思い出す。どのグループが今日やるのかをチェックしに行きました。夢みるアドレセンス。これは観るしかない。なんと2500円。CD発売にあわせてこの日から料金が下がったようです。
当日券の発売が17:30から。まだ2時間近くあるなと思っていたところ、路上でクマ耳をつけたメイドさんに声をかけられました。それぞれに動物属性があるメイドカフェだそうです。行ってきました。その子はSF映画が好きだそうで、黒沢清『散歩する侵略者』の話をしました。凄く興味を持っていました。あと、どんな音楽聴くのか聞いたところ、LINEミュージックのリストを見せてくれたんです。驚きました。KREVAやライムスターはまだしも般若がでてきた。『フリースタイル・ダンジョン』や『高校生RAP選手権』を観てるそうです。あと平沢進もあったw
アイドルのライブ長らく行ってなかった・・・7ヶ月振りですか。まあサマソニでBABYMETALは観たけど。ここは会場の3分の2が椅子席なんですね。しかも椅子席は着席が義務付けられていました。スーツ姿の人も結構いて、日常的にライブを観れる場所って感じです。1曲目の『ララララ・ライフ』で、もう大感動。この曲は本当に最高ですし、4人になった夢アドもしっかり歌えていて、ちゃんとライブできるようになったと知りました。以前からネット中継では観てたんですけど、ライブに行ってがっかりするのが嫌で避けていたんです。曲のクオリティは間違いないグループなだけに余計に。そして、新メンバーのオーディション開催中でした。候補生たちの歌も数曲。12月18日まで毎週月曜日にライブ開催中です。
最終日は朝から六本木へ。久しぶりの青山ブックセンター。3冊購入。重い。そしてランチ。昔、この辺の編プロでバイトしたことがあって、そのときランチに行ってた店が数軒あったので探しました。全部なかった。国立新美術館などもでき、ずいぶん様子が変わりましたもんね。あんまり美味しくない店で食べました。そして国立新美術館へ。休館日。大崎のカフェに行って読書。夜は批評再生塾。みんなお待ちかねの岡田利規さん。チェルフィッチュ『三月の5日間』リクリエーションの京都公演は1月にあります。そして、佐々木敦さんのトークショーも以下のサイトで予約受付中。ともに予約済。
◉佐々木敦二連続新刊対談『筒井康隆入門』+『新しい小説のために』
http://soto-kyoto.jp/event/171126/
批評再生塾はいつも日付が変わる直前くらいまで授業があります。ざっと4時間以上。そのあと半数くらいの生徒は近所の居酒屋に行き、朝まで話すわけです。私も以前は参加していたんですけど、そのあとさらに京都へ帰るわけじゃないですか? きついんですよ。本当に。数日つらい。ネットカフェやホテルで仮眠を取ること覚えたんです。数時間寝ただけでめちゃ楽ですよ。楽することを覚えた私は今回もそうしました。早朝には日本代表戦が。ブラジル戦でボロボロにされた我らが代表。しかし、南米よりも欧州チームとの方が相性がいいことはサッカーファンには知られています。案外やるんじゃないの?
善戦しました。でもいつもの日本代表ですね。0−1とは言え、はっきりと差があることを感じさせました。でもその差を確認する為に欧州遠征はあったんですから、これでいいんですよ。その差をどうやってクリアするのか? この雑巾のようなユニホームも意味があるような気がして来ました。ボロボロな日本の私たちの代表。それを象徴するユニホーム。頑張れ雑巾ジャパン! でも来年のロシアの為とは言え1万円以上払って雑巾買うかはまだ保留にしときたい。
バスと飛行機、両方寝れたので大阪に着いてからも街に出ました。いつものように地下鉄・動物園前駅の近くに宿泊。そして日本橋へ。メイドさんと話す。その子はアイドルをしているそうです。作詞を自分でしないといけないそうで、アイドルの歌詞について説明してきました。森高さんからパクれとアドバイス。彼女の役に立ったかはわかりませんが、話してるうちにいろいろ気づいたりしてよかったです。やっぱりアイドルの文章を書かないと。しかし、次回の課題は蓮沼執太さん。唯一の音楽回ということで、この課題を提出しないのは・・・ないですよね。アイドルのことを書くのもないな。CDは既に何枚か聴いています。ユザーンとの『2トーン』は購入しました。気に入っています。でも文章を書くとなると・・・ずっと本は読んでるんですけどね。一応、ひとつアイデアは浮かびました。でも最後まで書けるかな? 書けなかったら許してニャン。
森高さんのこの歌詞が凄いのは、決めゼリフを考えて、それだけでほぼ乗切ってることですよね。もちろん曲がしっかりしてるというのもあるけど。案外この路線は歌詞作りの入口としていいと思ったんです。