2017年アイドルソングBEST10！後半

素晴らしい曲揃いの前半でした。後半もすごいんですけど、その前にハロプロについて。これまでずっとハロプロは特別扱いしてきました。どれだけいい曲があってもハロプロからは２つまでしか入れない。そうしないとハロプロばかりになる年もあったんです。でも今年はちょっと地味なんですよね。他がすごかったのもあります。なので敢えて入れませんでした。相変わらずライブは素晴らしいですし、京都でモーニング娘。'17のライブも観れていい１年でした。

◉2017年アイドルソングBEST10！前半
http://d.hatena.ne.jp/wakita-A/20171219/1513689936

６月の°C-ute の解散やももちの引退、先日の工藤さん卒業。今年ハロの１曲を選ぶとしたら『もしも・・・』を選んでしまいそうです。ハロプロ20周年の今年は次の時代への準備の年だったのかもしれないです。現在は女子ファンを増やす方向で歌詞も書かれており、客層の女子優位が明確になったのも印象的でした。ジェラジェラジェラっちゃうw 音もかっこいいし、ライブ映えもさすがのつんく曲。あと他では、つばきファクトリーですよね。いい曲いっぱいありました。『笑って』は作詞・作曲：津野米咲。こぶしファクトリーは星部ショウ作詞・作曲の『エエジャナイカニンジャナイカ』。好きですよ。人数減ったらしいですけど頑張って欲しいです。

Juice=Juiceもいい曲出してます。『Fiesta! Fiesta!』の作詞は井筒日美、『地団駄ダンス』の作詞は児玉雨子です。私はハロプロの何が不満なんだって感じですよね。アンジュルムの最新曲『キソクタダシクウツクシク』の作詞は亜伊林。最後に°C-ute『ファイナルスコール』は作詞・作曲：SHOCK EYEです。来年はどんな１年になるでしょうね。

ここ数年この２つのグループは外しています。５年連続でスタジアム・ライブを開催しているももいろクローバーZ と、海外での活動に比重を置く BABYMETAL は完全に別格ですね。あと Perfume ももちろん。そして１年お世話になった私立恵比寿中学も。

◉2017年アイドルソングBEST10
６位大阪☆春夏秋冬『New Me』
６位フィロソフィーのダンス『ダンス・ファウンダー』
７位東京女子流『water lily 〜睡蓮〜』
８位アイドルネッサンス『5センチメンタル』
９位 There There Theres『There's something behind』
10位 SUPER☆GiRLS『汗と涙のシンデレラストーリー』

こんな感じになりました。無理矢理詰め込んだ感じですね。６位が２つ並んでいるのは大阪☆春夏秋冬『New Me』に刺激を受けてフィロソフィーのダンス『ダンス・ファウンダー』が誕生したと（私が勝手に）感じたからです。どちらもすごくインパクトのある曲で、『New Me』は作詞：韻シスト、作曲：Jenson Vaughan。『ダンス・ファウンダー』は作詞：ヤマモトショウ、作編曲：宮野弦士です。今年のレベルの高さを印象付ける２曲です。

ただ『ダンス・ファウンダー』については、ダンスに疑問を感じるんです。日本はそれほどダンスに注目が集まらない国ですよね？　ベトナムやタイでライブを観ると、ダンスへの反応が大きいのに気づきます。K-POPの人気もそこに関係があると言えるかも。そろそろダンスに注目すべきではないでしょうか？　ミキティー本物に依頼が集中しすぎでしょう？　で７位が毎年入っている東京女子流です。今年もいい曲ですね。

他にも K-POPに対抗できるようなグループがありますよ。ちょっと紹介しておきます。

これまでアイドルネッサンスには冷たくしてきた気がします。CDは買ってて、いいとは思いつつも思い入れるほどでもなかった。でもこれは素晴らしいですね。CDに収録された方も素晴らしいですよ。『５センチメンタル』は作詞・作曲：小出祐介、編曲：イイジマケン。K-POPに対抗するのに、発声の繊細さで勝負するのはありですよね。

冷たくしていたと言えばこちらもそう。９位はかつてBELLRING少女ハートだったグループ、There There Theresです。メンバーは大幅に入れ替わってます。『There's something behind』かっこいいですね。作詞：空五倍子、作曲：タニヤマヒロアキ、編曲：田中紘治 / タニヤマヒロアキです。10位はSUPER☆GiRLSです。ベスト10で選ぶのは初めて。今年は消えていくグループも多い中で、スパガのこの曲には泣かされました。いつ消えてもおかしくないと思ってた。ついでに妹分のCheeky Paradeも。ここも最近はいい曲多いです。こちらを10位にしてもいいくらい。