ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

2010年代の音の話。

 

細野晴臣さんが「モーニング娘。に負けた」と発言して話題になってますね。少し前にラジオで話されたそうで、今日聴きました。InterFMで放送されてる『Daisy Holiday! 』で、テイ・トウワさん、砂原良徳さんがゲストの回でのこと。正確には「モーニング娘。のミックス聴いて、負けたと思った」でした。これ、すごい話ですよ。だってアップフロントの人たちにとって細野さんは神ですから。つんくさんも聴いたかな?

 

 

NEUE TANZ

NEUE TANZ

 

 

細野さんは現在1973年に発表されたアルバム『HOSONO HOUSE』を打ち込みで作り直しされてるんですよね。今の音で作り直すために、結構苦悩の中にいるそうです。でも数年前には、過去の音楽を伝承するだけでも十分なんだと言われてて。私はそれにすごく引っかかってたんです。だから、今回の発言はすごく嬉しい!

 

3人で、今の音と古い音との違いについて語られるんです。音像という言葉を使われてます。このトークの影響は絶大でしょう。私もずっとここでデザインされた音って言ってたんですけど、ロック好きの人たちに全く通じてない気がしてました。でも、この3人に言われたら無視できない。だってR&Bだけじゃないんですよ。ここでは高橋幸宏さんのことを話されてますが、ビートルズのこれも結構衝撃でしたよ。ビートルズもなかなかやるなって思ったしw

 

 

 

細野さんはクワイエット・ストームの話をされてます。確かに、ジャム&ルイスとか、テディー・ライリーの音が私も大好きでした。でも、やっぱりHIPHOPじゃないかな。前に NETFLIXで『ヒップホップ・エヴォリューション』観てたら、ラップが始まった頃のエンジニアの人がベースを強調するから、それがラップとぶつからないように苦労したと語ってました。そう言えば、テイさんはまさに音像の人として登場してるんだ。