ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

6月28日付 CD シングルBEST 5。

 

今年はアイドル界にとって厳しい年になる。それは覚悟していたわけです。でもその予想とは違う方向で嫌なニュースがありました。フィロソフィーのダンスで作詞を担当していたヤマモトショウが今後一切制作に関わらないと宣言したのです。ヤマモトさんは東大で哲学を専攻されていたという経歴の持ち主で、歌詞にもそれが活かされていたのに。しかも、作曲・編曲を手掛けていた宮野弦士は既に離れることを発表済みでした。このニュースは凹みますね。昨年ライブを観たときには楽曲もライブのサウンドも充実してグループの未来は明るいと思ったのに。様子が変わったのは昨年末、2020年にソニーミュージックからでメジャーデビューと発表があってから。またソニーか・・・

 

 

毎日、ソニーの悪口言ってるみたいだけど、本当に酷い。アイドルネッサンス解散のことがあったから、ソニーでメジャーデビューという発表に嫌なものを感じていました。音楽がわからない社員がかなりいる。今回は加茂啓太郎さんがいることでグループは存続したのでしょう。もうソニーは音楽の会社ではないんです。投資会社なんですよ。ストックがどうとか、フローがどうとか言ってんですよ。そうだ、まだ『音楽が聴けなくなる日』の感想を書いてなかった。もう読み終えているんですけど、あらためてちゃんと書きます。音楽関係者なら使える1冊だと思います。

 

 

Maison book girl のベスト盤がアルバムチャートに登場しています。ちょっと寂しい数字ですね。アイドルに関心を持ってる人は買うべきアルバムだと思うんだけど。満員だった1月5日の渋公に来た人たちもその映像が収録された限定盤を購入すると思っていました。素晴らしいライブだった。しかし、ファンの生活も厳しいのかも。東日本大震災のときは SMAP に再び脚光が当たったけど、今回はサザンにそれが回ってきた。そういう空気と合わないのか。今は耐えて欲しい。

 

 

今週のアルバム1位は、SEVENTEEN の輸入盤でした。2位が TWICE の輸入盤で、3位が Poppin'Party でした。他に、mirage2、田村ゆかり忌野清志郎、キラッと☆プリチャン、CUBERS山中千尋Maison book girl などが登場しています。

 


 

今週のシングル1位は、ジャニーズWEST でした。魅力ある曲だとは思うんですけど・・・ジャニーズはボイトレってしないんでしょうか? 気持ちだけで歌ってると喉を痛めると思うんですが。刀剣は相変わらずの12種販売。あと一番最後に紹介してるストーンズ『Living In A Ghost Town』は既発曲ですが、コロナ禍で誰もいない街をMVに。大阪や京都も出てきます。一方、握手会チャートには、ADDICTION、EUPHORIA、@onefive、などが登場しています。

 

 

◉6月28日付 CD シングルBEST 5。

1位 証拠 / ジャニーズWEST(21.2万枚)

2位 約束の空 /刀剣男士 formation of 葵咲(8.6万枚)

3位 umbrella/ Dropout / SEKAI NO OWARI(3.3万枚)

4位 Mazy Night / King & Prince(1.0万枚)

5位 星影のエール / GReeeeN(0.9万枚)