ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

コロナ禍の中 ハロプロのコンサートに行ってきた。

 

久しぶりに四国を出て、岡山、大阪、京都に行きました。目的はハロプロの再開したコンサートだったんですが、それ以外にもいろいろして来ました。こんな感じです。

 

 

7月16日(木)映画『のぼる小野寺さん』

7月17日(金)岡山⇨大阪

7月18日(土)ハロコン C

7月19日(日)J2 京都サンガ VS 愛媛FC

 

今回は高松までバスで行き、そこから電車で瀬戸大橋を渡り、岡山で1泊。なぜ岡山かと言うと、駅近くのイオンシネマ元モーニング娘。工藤遥さん主演映画『のぼる小野寺さん』が上映されていたからです。私の中でアイドル映画と言うと大林宣彦監督なわけです。正直、この映画の画づくりは普通すぎて面白くないと思ってました。でも徐々に映画の熱に取り込まれて、最後まで面白く観れました。アイドルのイメージから抜け出し壁を乗り越えようとしている工藤さんの現状と重なる映画だったんです。いい企画だと思いました。あとドラマ『今日から俺は!!』の伊藤健太郎とか、ドラマ『初めて恋をした日に読む話』に出てた吉川愛とかも出演しています。ハロプロファンは観ておくべき映画だと思うな。

 

 

毎年、夏と冬にハロープロジェクトのメンバーが総出演する「ハロコン」が開催され、ハロプロの過去曲を披露します。しかし、今回はコロナ禍で通常の公演はできません。グループでの練習を避ける意味もあるでしょう。各メンバーがソロで、J-POP の過去曲を披露するコンサートが行われました。ホールコンサートでポップス系の公演が行われるのは再開後初めてでしょう。

 

正直な感想を書きます。完全にコロナ禍の日常の延長にあるコンサートでした。いつものハロプロの非日常、祝祭感のあるライブではありませんでした。仕方ない。まずは実績をつくることでしょう。とにかく安全に行う。ここからリスタート。それでもメンバーは久しぶりに立つステージに充実感を持ったようなので、よかったのでしょう。しかし過酷だった。5年後、10年後に若いハロプロファンから今回のことを聞かれたら、こう答えます。「コロナのときってどうだったんですか?」「酷かったよ。本当に苦痛だった」「何があったんですか?」「オープニングでハロプロのメンバーが AKB 歌わされたんだよ!」。そんな感じです。

 

実は、まだ8月に A と C もチケットを買ってるんです。ハロプロのメンバーって52人もいるので今回は3チームに分けてコンサートをやるんです。一人の歌唱が5分として、17人いたら1時間25分ですから。大阪は抽選で落ちたのもあったから、他では多目に購入したら全部当たった。遠征組が減ったのかも。毎回、最初のあれ観ないといけないのかって。コロナ禍恐ろしい。

 

よかったメンバー。1位・浅倉樹々『カブトムシ』2位・清野桃々姫『香水』3位・宮本佳林オリビアを聴きながら』。これは選曲が合ってたメンバーですね。宮本さんはさすがの存在感を示す歌唱だったけど、この曲を歌うには若い気がしました。もう少し人生に疲れてから歌って欲しい。他にも、小田さくらもののけ姫』とか・・・これはバラッドではない。それでもきっちりまとめてくる感じはさすが。しかし、私が好きな小田さんの声は完全に消されてた。誰がこの曲を選んだ? 各グループの歌うまメンバーも難しい曲にチャレンジしてて、それもよかったです。でも早くこんな曲を歌って欲しいよね。

 

 

ホテルに戻って来てテレビを付けたら、ちょうど TBS『音楽の日』で KinKi Kids が登場してた。光一くんがジャニーさんのコスプレしてて面白かった。でもさあ、TBS はもう少しマシな音作れないの? 9時間もやってる番組なのにあの音はないでしょう。キンキが終わったらすぐに BS のニュース番組に移動しました。

 

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京都の新スタジアム最高でした。以前の西京極はアウェイチームのサポには不便な場所にありましたが、今回の亀岡は京都駅から電車で30分ほど。新幹線降りて、一番北のホームまでは歩きますが、そこからはすぐって感じです。京都駅近くのホテルに泊まっていい旅になりました。亀岡の駅前にスタジアムはあります。試合の前半は京都が前に出ず低調だったんですけど、それすらも緊迫感のあるゲームに見えるくらい雰囲気がいい。前みたいに無料券配ってないからサッカー好きなファンだけが来てる。もうこの方式でずっとやったらいいかもと思うくらい。

 

京都は元ガンバの實好さんが監督をしています。相手のことも分析して、しっかり狙いを持った試合をしてる、そんな印象を持っています。でもこの試合はウタカ&宮吉の2トップですから、二人のコンビネーションに期待が集まっていたはず。しかし前半は正直期待ハズレでした。5バックの悪いとこが出て感じ。愛媛の寄せが早いこともあるけど、なかなか前に出ていかなかった。暑いからそれもあるのかと思ってました。ですが、後半に愛媛が先制。見事な得点でそれはそれで高揚感がありました。

 

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京都はここから前に出ます。やっとスイッチが入った。やはり宮吉とウタカのコンビでしたね。ウタカは本当にシュートがうまい。連続ゴールで逆転します。京都の守備は基本的に安定してるので、そのあとは安心して観れました。試合終わってからウタカのコメント見ましたけど、怪我で出れない森脇選手のことを語るのはわかります。それだけじゃなく愛媛出身の實好監督に勝利をプレゼントできてよかったと語っていますw めちゃくちゃいい人。前日が京アニ放火事件から1年だった。

 

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