ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

京都サンガ、広島と激アツの熱戦を繰り広げる。

 

 

今日は本当に暑かった。このクソ暑いのに、京都では3階建くらいの大きな車を人力で引っ張って街を練り歩くお祭りが開催されてたんです。祇園祭って言うんですけどね。めちゃ人多かった。上の写真は祭りの最後を締め括る3基の神輿が終点で飾られているところです。藤井大丸の横あたり。帰りに写真を撮ってきました。祇園祭のメインは山や鉾ではなく、この神輿だそうです。知らなかった。

 

京都サンガはホームに日本代表6人を擁する広島を迎えます。前期はアウェイで大敗しました。この一戦に賭けるチームの思いが伝わる大熱戦でした。本当に素晴らしい試合だったんです。だから、勝点1を取れてよかった。いくらいい試合でも負けたら、喜びづらいですもんね。両チームお疲れ様です。E-1 があるので2週間の中断に入ります。DAZN で見直して、この試合を振り返ります。どれだけ熱い試合だったか? 曹貴裁監督が脱水症状になったくらいですw  笑ったら行かんけど。試合後にはスキッぺ監督と、英語&ドイツ語で談笑したという話も伝えられています。

 

 

この試合は最初から3バックでした。試合後の曹監督は「3枚とか4枚という話じゃない」と言われてましたが、だったらどこがポイントだったのか? サイドで荻原選手と白井選手が、相手の攻め上がりをガツンと止めるってことなのか? サイドの深いところを取られて押し込まれる時間もありましたが、逆に荻原選手が相手陣内深くに攻め込み、ゴールを襲うシーンも観られました。同点に追いついたのは、白井選手の絶妙な位置に入れたクロスが、GK大迫選手の手をすり抜け、それを大前選手が冷静にゴールにヘッドで送り込んだものでした。

 

前半本当に凄かった。めちゃめちゃ面白い試合です。広島は京都の攻撃時に、ボールがあるサイドに選手が集まってプレスをかけてきます。いわゆる同サイド圧縮です。そこでの攻防はとてつもなく激しいものでした。しかし、最近の京都は最終ラインのパス回しが向上して、サイドチェンジがうまく機能します。同サイド圧縮でボールを奪われることがなくなった。広くピッチを使い、ピッチの中央から落ち着いてパスを回せる時間も増えてきました。相手をプレスではめるときにも、味方にポジションの指示を出す声が増えてきました。いい感じでチーム作りが進んでいるんだと思います。

 

前半の最後5分は、結構相手にフリーの選手が出だし、嫌な時間だと思っていました。ハードワークの息切れと言うか。でもいいと思うんです。激しく行って欲しい。前半で交代になった武富選手は怪我があった? 後半途中で交代した川﨑選手は悔しそうだったけど、福岡戦もそうですが、吹っ切れた感じで前に出ていく姿は、観客にその高いテンションを伝えるものでした。素晴らしかったと思います。一方、中3日でまたフル出場してる福岡選手はバケモンですけどw  最後の時間までスプリントできる体力は凄いですね。でも今日はみんな凄かった。相手FWを押さえ込んだ DF陣も、本当に拍手ですよ。次は月末のアウェイ・ガンバ戦です。これも激しくなるだろうな。

 

 

しかし、今日もサンガスタジアムは暑かった。大和証券のうちわが大活躍。みんな拍手も忘れて、うちわを振ってた。試合開始1時間前までは、ハードロックかけるのやめて、もっと涼しい曲をかけて欲しい。こんな曲。