ハノイの日本人

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京都サンガ、こんなに頑張ってるのに!!

 

 

本日はアウェイ広島戦がありました。来年、広島にも新スタジアムができるそうで、ビッグアーチでの試合もこれで最後になりそうです。私は高知にいて、この試合はDAZN観戦です。広島は3バックのチームですから、京都もそうかなと思いましたが、前節と同じく麻田選手を左サイドバックで起用しての4バックです。

 

先日、6月の日本代表戦のためのメンバーが発表され、共に初選出となる川崎颯太選手と川村拓夢選手のマッチアップが熱くなると期待されていました。しかし、一番熱かったのは、FW豊川選手と相手のキャプテン佐々木選手のぶつかりでしたね。笑ってしまうくらい凄かった。豊川選手がガンガン行くんですけど、そこには必ず鉄人・佐々木がいるんです。でもこのあたりで、この試合は豊川選手だなと思いました。

 

前半は互角、もしくは京都の時間が多かった。特に最後の10分はセットプレイも含めてチャンスを作れてた。広島は水曜日に浦和戦があって、そのスタメンから2人しか替えてなかった。運動量が落ちたのかも。でもそこでゴールを奪えない。0−0で折り返し。主審の西村雄一さんのゲームコントロールもあって、熱い試合ながらも荒れない素晴らしい試合となりました。

 

後半、広島は中盤2人交代して、立て直しを図ります。60分に広島が先制。京都がチャンスを逃したあとでしたね。GK大迫選手のロングキックが、京都の最終ラインと駆け引きしていた森島選手に目掛けて送られます。そこで遅れて対応したアピアタウィア選手が森島選手との競り合いで転ける。森島選手はそのままペナルティエリアにボールを運び、中で待つエゼキエウ選手にラストパス。しかしシュートはポストに阻まれます。京都の選手は6人ゴールエリアにいましたが、跳ね返ったボールに向かえる選手はいなかった。中盤から走り込んできた茶島選手がゴールに突き刺します。ミスからの失点ですね。でもまだわからない。

 

京都は3枚替え。パトリック、山田、谷内田の3選手を投入。69分、京都の得点シーン。こちらもGK太田選手のロングキックから。ハーフラインから数メートルほどの左サイドにいるパトリック選手に目掛けて。彼が相手選手と競りながらも見事に前線にボールを送り、豊川選手が相手MF をかわしてそのままペナルティエリアに。そしてセンターバックの荒木選手もかわして、GKのニアを突き刺す強烈なシュート。シビれた!! 1−1同点。

 

これでわからない! と思ったのに。71分、また茶島選手にやられます。うーん。ハンドがあったんじゃないかと言うんですけどね。確かに東選手の手に当たってましたね。でも判定がどうなるかわからないんだから、簡単にクロスを上げさせるのはまずい。これで1−2です。時間はまだまだある。豊川とパトリックのコンビはいい感じ。

 

でも決定機を何度かつくるもゴールは奪えず。ずるずると時間は過ぎて。最後は川村選手にとどめのシュートを喰らいました。ハーフライン手前で京都からボールを奪い、そのままドリブルで持ち込んでシュート。まあ素晴らしいゴールでした。1−3で敗戦。本当に面白い試合でしたよ。京都の選手も頑張った。だけど結果は6連敗。まだ14位だけど最下位18位の横浜FC との勝点差はたったの2。そして次節は13位新潟とのアウェイ戦です。その前に天皇杯があるね。水曜日に富山戦。久しぶりの西京極です。