ハノイの日本人

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京都サンガ、山﨑!パトリック!

 

なでしこジャパンの試合を観に、仙台に行ってました。そのことも最後に書きます。今日は夕方には大阪に着いたんですけど、飛行機の遅延やら、暑さやらで疲れ、亀岡に行くのをやめました。でも今季は行ってない試合の勝率が高い。期待しながらの DAZN 観戦です。

 

動画

 

京都サンガ、やりましたね。勝ったことが何より嬉しい。対戦相手の名古屋は現在3位です。昨日私も観ましたが、首位マリノス川崎F に負けた。名古屋は今日勝てば首位と勝ち点1差にできる試合だったのです。

 

しかし、水曜日に開催された天皇杯で延長、PK まで行っています。前半、京都サンガの動きの方が明らかに良かった。前からがんがんプレスをかけて、名古屋をバタつかせることに成功。この時間にゴールが欲しい。

 

前半13分、ペナルティエリアから数メートル、中央に近い位置からFK を平戸選手が蹴りました。直接ゴールを狙った鋭いボールがポストを叩きます。その跳ね返りを今度は金子選手がヘッドでループ気味のシュート。これまたバーに当たってこぼれます。そこに詰めていたのが山崎選手。相手選手2人よりも先に触りゴール!! 出だし最高でした。

 

ところが後半、試合が進むにつれて、京都の選手も疲労の色が見えてきます。ミスやファウルが増え、次第に名古屋優勢に。62分の失点シーンは、京都もゴール前に人数をかけていましたが、後からペナルティエリアに入ってきた和泉選手には誰もつけていませんでした。見事なゴール。

 

いつもは60分くらいに最初の交代がある京都ですが、この試合、曹貴裁監督はあまり選手を替えたくなかったようです。77分になって山﨑選手、豊川選手、福岡選手を下げ、パトリック選手、山田選手、谷内田選手を投入。勝負に出ます。この交代で再び京都の時間に。

 

コーナーキックが続く中で、歓喜の瞬間が訪れます。谷内田選手がニアに蹴ったボールを麻田選手がきれいにすらし、ゴール前のパトリック選手に。美しく決まりました。パトリック選手がインタビューでコメントしたように、狙い通りでしょう。最高。次節は少しあいて、8月6日のホーム柏戦です。

 

 

 

なでしこジャパンです。いよいよ始まるワールドカップ。その壮行試合が金曜日、仙台で行われました。結果はご存知の通り、5−0快勝です。ですが、逆に心配になる内容とも言えました。少し書いておきます。

 

 

ワールドカップが開幕する月になって、ようやくサッカー協会も なでしこジャパンに力を入れるようになりました。昨年7月の E-1 では、鹿島スタジアムに901人の観客を集め、最終戦が行われる惨状でした。今回は1万人を超えています。よかった。仙台ホームの WEリーグチームがありますからね。サッカーやってる女性たちもたくさん来ていました。

 

1時間前にスタジアムに着いたんですけど、代表メンバーのイラストが飾られており、それを観ながら1周するとか楽しめました。MVP長谷川唯選手の写真はどこにあった?見逃したよ。5−0でお祭りムードもある試合でした。

 

パナマは長谷川選手をマークして来なかったでしょ? 本大会でそんなチームある? 長谷川選手がフリーなら、そりゃチャンスつくりまくるでしょう。あと、なでしこは前半、前からプレスに行かなかった。中盤で構える、そんな指示があったようです。パナマの GK と最終ラインは完全にフリー。仕方なくビルドアップするかって感じ。やり慣れていない。そのボールを回収してなでしこが攻める。そのシュートが決まらない。なんとも退屈な試合になりかけてました。

 

前半33分、ようやく長谷川選手の派手なサイドチェンジから、相手最終ラインの裏を抜けた清水梨沙選手がループ気味のシュート。これは痺れた。素晴らしいゴールを近くで観れました! そこからは楽な試合でしたね。

 

 

正直、私は長谷川選手を前で使って欲しいと思っています。彼女は攻撃参加が魅力ですから、この試合のように前でプレイしたいわけです。でも強豪相手だと前に出るのが厳しい。当然、出たところを狙われるはず。

 

一応、3-4-2-1 で、左ウイングバックが遠藤純選手か清家貴子選手、右ウイングバックが清水選手。ボランチが長谷川選手と長野風花選手でスタート、長谷川選手は後半途中で林穂乃香選手と交代。かなり攻撃的な配置になっています。場合によっては3バックと長野選手で、相手のカウンターを阻止しないといけない。両ウイングバックの裏を狙ってくるチームとやりたかったですね。

 

でもチームはいい雰囲気になっているようです。7月22日(土)16:00 Kick off のザンビア戦に快勝して、勢いに乗って欲しいですね。頑張れー