ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ドラマ『 Dr. HOUSE』を最後まで観た。

 

本日はほとんどホテルで寝てました。昼にご飯を食べにでて、晩の分も買ってきて。あれ? 京都の街から急に人が減ったような。もう夏休みは終わりか。

 

 

 

Hulu で観れるドラマ『Dr. HOUSE』シーズン8、ラストまでやっと観終えました。濃厚なドラマだった。前にも書きましたが、特殊な病状の患者を診断する天才医師ハウスが主役のドラマです。

 

ハウスは、シャーロック・ホームズをモデルにしています。なので相棒もいます。ウィルソンです。ハウス=ホームズ、ウィルソン=ワトソン。病名を推理するドラマなのです。しかし患者が現れ、病名を診断する。その繰り返しだけではドラマが単調になります。

 

 

ハウスの口癖は「 Everybody Lies. 」です。患者の病名を確定したくても、人は嘘をつく。それに惑わされ正確な診断ができない。なのであらゆる手段を使い、患者の嘘を暴きます。それだけじゃありません。部下の医師たちのプライベートまで踏み込み、嘘を暴いて行くのです。このドラマは人間関係の方に重心を置いているのです。

 

ハウスは天才医師です。でも傲慢で身勝手なため、彼女を作り親密な関係を築くこともできません。親友のウィルソンは、いつも彼の破滅的な行動の尻拭いをさせられます。シーズン8では、そのウィルソンが末期がんで半年ほどの余命しかないことが判明します。ハウスは自立することができるのか?

 

 

正直、時間をかけて観たため、最初の方の感想を忘れています。特に最高に面白かったシーズン5については、書きたいことがいっぱいあったはず。あれはどこに行った? 神の存在を子供の頃から信じ続けてきた神父と対峙する。その中で神父から「あなたは身勝手な自分でも、幸せになれると信じたいのだろ」とハウスが問い詰められる。もう1回観ないとな。

 

アメリカと日本の違いが印象深い。パートナーになる相手に、自分の大事なことを全て話す。そして嘘はつかない。嘘がバレたときには関係が壊れる。誇張もあるだろうか? 日本ではそこまで厳密ではない、よね? 曖昧な日本の私のはずだから。

 

スパイダーマンは、彼女や家族に秘密を持つことを悩みまくるけど、必殺仕事人は家族に内緒でやってるし、ルパンは不二子にだまされてばかりいる。

 

そのうち、もっとちゃんとした文章を書きます。私はこのドラマのラストを観て、自分の自立についても考えます。金銭的という意味ではなく、人間としてですね。助けを求められる誰かを作るのも大切です。そういう存在ができれば感謝します。でもその前にまだまだやることがある気がする。作品を作らないとな。