澎湖への行き方、まとめ。チケットは検索して出てきた Airpaz というアプリで買いました。台北・松山空港から澎湖・馬公空港までは約1時間。片道1万円ほど。
飛ぶ数日前にメールで航空券をダウンロードしろと指示が来ます。カウンターでのチェックインは有料とか言ってくるんです。しかしチェックインしようにも名前が書き込めない。
仕方なく当日空港のチェックイン機で打ち込む。でもパスポートの読み込みができない。カウンターの女性に言うと、普通にペーパーのチケットを出してくれた。無料。
プロペラ機で行きます。船で行く場合は、高雄や台南からだそうです。結構 南の島ですね。澎湖の空港。写真右側の建物が迷彩色。軍用機も見かけました。
空港のゲートを出ると、観光案内のカウンターがあります。そこのおじさんにバスで街に出たいと言いました。スマホの翻訳を使って教えてくれます。日本語で書かれた地図をもらってください。
ネット上ではバスは使えないと書かれていますが、案外使えました。そうだ! バスのアナウンスが少しだけ日本語だった。次の駅は・・・
空港を出て右側に行くと時刻表があります。「機場→馬公」と書かれたバスに乗る。台北で使う交通カードが使えます。片道23元くらい。赤字が発車時刻。
奈良美智展が開催されている澎湖開拓館に行くには、隣にある「県政府」を目指します。終点の馬公バスターミナルの2駅前、そこもすぐ近所です。
空港に到着したのが 12:10くらい。赤字12:35 発の32番のバスに乗りました。7キロくらいなので、目的地には案外すぐ着きます。2人以上はタクシーでもいいのでは?
帰り。馬公バスターミナルから空港を目指したが、お昼に下の方にある写真のカレードリアを食ったため、小麦で寝落ちした。カレーを頼んだらこれが出てきた。小麦系のメニューしかなかった。いつの間にか空港を過ぎ、35番の終点、龍門に着いた。
運転手さんに空港に行きたいと言ったら、すぐに来た道を戻るからって感じで謝られた。何の問題もなかった。
そうだ、ホテルのことも書くか。上の地図で言うと、澎湖生活博物館は「文化中心」とか「馬公高等学校」という駅で降りて、海側に進むと競技場があり、市役所などがあり、大きなホテルが並ぶ歓楽街のような場所に出る。
上の地図で見ると「北辰市場」でバスを降りて Pier3 という商業施設を目指す方が早いか。
これが生活博物館から観た風景。写真の右側に見えるのが市役所などの建物。大きなホテルでも、シーズンオフであれば1万円ほどで泊まれます。
私はもっと安いホテルに宿泊。澎湖開拓館から海の方へ歩いて行くと、マクドナルドなどがある通りに出ます。下の写真ですね。民宿や旅社など色々あります。ここで大事な話をします。
私が泊まった安いホテルは1泊、1200元。いまのレートで 6000円ほど。シャワー、エアコン、テレビ付きのダブルの部屋でした。しかしドア下に隙間があり、夜中にそこから G が入ってきました。怖くて寝れない。
私はベトナムに住んでたとき、ビザが切れたらハノイから北へ数時間ほどの中国国境に行ってました。2010年頃ですが、当時は1000円以内で泊まれました。でも部屋に元気な G がいっぱいいる。どうするか?
スーパーで食器洗剤を買う。ペットボトルに水で薄めた洗剤を作り、G にかけまくる。それで寝る。今回は夜に気づいたので、シャンプーで代用。ドアの下に液体をまき入れないようにした。
これはバスターミナルからすぐ近くの 夏至23.5 というカフェ。写真の左側に行くと下の写真の路地にでる。小綺麗な民宿がいくつかあった。周囲には女性専用の民宿もあった。こっちの方が清潔感あるかも。
最終日、朝9時から生活博物館に歩いて行く。暑い。しかも途中に飯を食う店もなく。結局、バスで馬公まで戻り、夏至23.5 で食事。メニューに写真がなかったから、フルーツジュースが出てきたときは感動。ピンクグレープフルーツのジュースに、凍らせた果実がたくさん。
そうだ。本当は北辰市場に行って、仙人掌の写真を撮ろうと思ってた。暑さでバテて行くのを断念。上の写真の女性ではなく上の方、アイスの下にある丸いのが仙人掌です。アイス蓋のイラストがわかりやすいか。カクタスと書かれてるから、やはりサボテンだ。お店には夕方、高校生たちがたくさん並ぶ。
本当はもう一度、昨日の海鮮のお店で食いたかった。実は海鮮よりもルーロー飯が激うまだった。海鮮は塩が効いてない。高知から持ってきた塩はホテルに忘れた。
鶏肉入りのルーロー飯。なんだこのご飯も含めた一体感は。これまで食べた中で一番美味しい。味はしっかりあるのに、さらっと食える。そこそこ量はあったのにすぐなくなった。60元。
教えておく。拾貮鮮(12 Seafood)。馬公市民権路46。仁愛路から民権路に入ってすぐとか。
寝不足、小麦、暑さで疲弊。11:55 発のバスで空港に向かう。空港で予約よりも早い飛行機にチェンジしてくれとお願いする。しかし満員とのこと。小さい飛行機だから。
空港にはラウンジもない。1階にコンビニがあるのと、ゲートを潜ると、左の奥に小さなカフェがある。軽食が食えるが小麦だけ。コーヒーを頼み、ソファでアマプラのドラマ『沈黙の艦隊』を観る。
面白い。でもマンガじゃないから。導入部に問題があると思う。昔、原作マンガを読んだとき、既に10巻くらいは出てたと思う。私は友人に薦められて読んだ。だからある程度のあらすじを知って読み始めたはず。
しかしドラマをアマプラで観る場合、導入部でよくわからないと、視聴をやめる人も多い。人気マンガ原作の場合、内容を知ってる人に向けてドラマをつくることが多いのではないか。でも初見でもドラマに引き込む編集が必要だと思う。
例えば『仁義なき戦い』だったら、冒頭に時代背景、状況を説明のナレーションが入る。それとも主人公の海江田に焦点をあてて、ドラマをスタートさせるとか。とにかく導入部がうまく行っているかをチェックするだけで、ドラマの成否は違ってくるはず。
大統領が寿司食うシーン、爆笑した。こういうジョークは必要だと思う。