ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

えーっ、本当にやるの?

クラブワールドカップ開催のために来日中のブラッターFIFA 会長が、南アフリカでのワールドカップ開催が絶対であることを明言しました。記者会見の全文が以下で読むことができます。ワールドカップを追いかけていろんな国に行くことを人生の楽しみにしようと思っていましたが、さすがに南アフリカに行くのはバカかも知れないと思い始めています。みんなはどうする?


◉2010年FIFAワールドカップ南アフリカ大会 会見要旨
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/wcup/10southafrica/text/kaiken/200812150012-spnavi.html
『(南アフリカ大会開催は本当に決定か。代替案はないということか?)代替案があったとしたら、それも南アフリカだ。W杯は成功裏に行われ、そして代替案があったら、それも成功させるということだ。南アフリカの人々はW杯を運営させる能力を持っているし、64試合の大会は、それほど難しいものではない。毎日、毎週末、世界中でサッカーの試合が行われているではないか。南アフリカでのW杯は、南アフリカの人々が、そしてアフリカ中の人々が、このW杯を開催できることを証明するものとなるだろう』


◉殺人発生率は日本の50倍!南アフリカ“驚愕”の犯罪事情
http://www.excite.co.jp/News/world/20080925/Diamond_20080925003.html
南アフリカは簡単に銃が手に入る銃社会。人口4200万人に対して6000万丁の拳銃があるという説もある。そのためスリなどの細かいことはせず、銃を使った凶悪犯罪になることが多い。初めて現地に赴任した日本人駐在員は、大使館で実際の銃の音を聞かされ、伏せて逃げる方法の指導を受けるという』



スポンサー筋の情報として、南アフリカでの開催は恐らくないと私は聞いていました。あんな危険なところに社員を派遣できないという話も聞きました。深刻な電力不足で、それを解消するには5年はかかるという話も聞きました。しかし一方で、レアメタルなどの利権がらみで相当なお金が動いているという情報もありました。


FIFA 会長は絶対やると宣言したわけですが、これまでの大会を見ればその発言が信用に足るものか考える必要がありそうです。日本人なら、これまでのチケット問題を思い出すべきでしょう。ドイツではそこそこうまく行ったようですが、フランス、日本では酷かったじゃないですか。とにかくお金を優先させる組織です。実際の運営について、本気で考えているのかわかりません。来年のコンフェデが南アで開催されるのか注目しましょう。それまでは信じることはできません。初戦は2009年6月14日、南アフリカ VS イラクです。


コンフェデ杯組み合わせ決定!!(W杯予選情報〜World Cup Qualify News 2010〜)
http://wc-qualifying-news.seesaa.net/article/110053571.html