ハノイの日本人

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CL アーセナル VS バルセロナ。

たまらん試合でした。もう始まってすぐに一瞬でも見逃せない試合だとわかりました。攻守の切り替えが早い。相手への寄せも早い。それでも見事にパスをつなぐ。シビれる試合でした。両チーム凄いんですけど、すべてにおいて、やはりバルサの方が1枚上手かな。アーセナルは前半の半分くらいまで防戦一方でした。絶対絶命とも思えるピンチを何度か防ぎ、その後はアーセナルも数度チャンスを作りました。ナスリは切れてましたね。でも、きょうはダメな方のベントナーだったようで、得点まではできず。このままのハイペースで最後までというのも無理だと思いましたが、後半がどうなるかまでは想像できませんでした。


ここで私は大失敗を犯します。ハーフタイムにシャワーを浴びたのですが、途中で考え事をしてしまい前半最初3分を見逃したのです。イブラヒモビッチが得点したらしいことはわかりましたが、状況はまったくわかりません。私は一番大事な3分間を見逃してしまったのです。しかも、様子がおかしいことに気づきました。アーセナルの運動量が極端に落ちています。案の定、その13分後イブラヒモビッチが余裕の追加点を入れました。アーセナルすでに死に体か?


遅いと思われた選手交代でしたが、66分にウォルコットがでてからまた雰囲気がガラッと変わりました。いきなり凄いスピードで右サイドからペナルティエリアに切り込んできます。まるで石川直宏みたいだw そして、そのウォルコットが出場から3分後に得点しました。ちゃんと、雰囲気を変えられる選手がいる。しかも、みんながその切り札の使い方を知っている。そして、ここで点を取るってときに確実にパスをつなぐ。完璧な得点でした。美しかった!


まあ、これで第2戦に望みを繋げることができそうな雰囲気になったわけです。しかし、この試合はそれだけでは終わりませんでした。なんとゴールの目の前でセスクにパスが渡ったのですが、プジョルが後ろから倒してしまったんです。PK とレッドカードですよ! 次の試合にプジョルは出場できません。これは同点にされたことより痛いでしょう。とにかく、前半、後半で2試合分楽しめた試合でした。