ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

日本の家電、ベトナムで売れている。

意外なニュース。ベトナムで日本の家電が売れてるそうです。ソニーのビデオカメラ、キャノンのデジカメあたりは納得ですけど、サンヨーの冷蔵庫・洗濯機・電子レンジあたりは驚きですよね? パナソニック傘下に入ったことがすでに効果を上げてるんでしょうか? と思ったら、もっと以前から白物家電ではトップだったようです。知らなかった!


◉売上高トップ:携帯はノキア、家電は日本勢
http://www.viet-jo.com/news/economy/100418084810.html
『家電分野では、デジタルビデオカメラはソニーが、デジタルカメラキヤノンがトップ。キヤノンはまた、単機能プリンターでHPから1位の座を奪取した。冷蔵庫・洗濯機・電子レンジの3製品はサンヨーが、エアコンはパナソニックが、電動ミル・アイロンの2製品ではフィリップスが1位になった』
 

パナソニック三洋電機を子会社化:ベトナムでの影響(08年11月4日 上田義朗セミナー)
http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/8022/7888/46845469
三洋電機パナソニックによって株式取得され、来春には子会社化されるという。11月1日の報道である。この両社ともにベトナムで生産し、ベトナム国内市場で販売している。私見では、両社の統合はベトナムで大きなメリットがあると思われる。白物家電(冷蔵庫・洗濯機)については、サンヨーがホーチミン市近郊のドンナイ省のビエンホア工業団地、パナソニックハノイのタンロン工業団地で生産・販売している。サンヨーは操業開始して10年以上が経過し、ベトナム国内での部品調達も進んでいたのに対して、後発のパナソニックでは当初CKD(完全ノックダウン)生産であった。両社の統合によって、白物家電が南北で生産分担することができると思われる。納入部品会社の共有化ができるかもしれない。これは生産の効率化を可能にする。ただしサンヨーはベトナムにおける白物の市場占有率の第1位を維持してきた。そのブランド名はベトナム人に親しまれている。この意味で、白物家電については「サンヨー」のブランドをベトナムで維持することが望ましいのではないか? 「サンヨー」のブランド価値は、少なくともベトナムでは「パナソニック」に優るとも劣っていない』