ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

売野雅勇『砂の果実』。

きょうは復調して、洗濯をしたり、本読んだりしてました。作詞家・売野雅勇さんの著書『砂の果実』です。80年代を代表する作詞家と言えば、まず私の場合、松本隆さんが別格として存在します。近藤真彦松田聖子薬師丸ひろ子、少年隊、斉藤由貴と、80年代を通して現在でも愛されるヒット曲をたくさん生み出しています。影響力もパナイです。でその次に来るのは誰なのか? 



湯川れい子
シャネルズ『ランナウェイ』『街角トワイライト』『ハリケーン』、小林明子『恋におちて -Fall in love-』、中森明菜『SOLITUDE』、アン・ルイス『六本木心中』『あゝ無情』、稲垣潤一『ロングバージョン』、松本伊代センチメンタル・ジャーニー』、つちやかおり『哀愁のオリエント急行』など




来生えつこ
来生たかお『夢の途中』、薬師丸ひろ子セーラー服と機関銃』、中森明菜『スローモーション』『セカンド・ラブ』『トワイライト-夕暮れ便り-』『サザンウインド』、『大橋純子シルエット・ロマンス』、郷ひろみ『セクシー・ユー (モンロー・ウォーク)』、田原俊彦『ピエロ』、ツービート『オレは絶対テクニシャン』、南野陽子『さよならのめまい』『悲しみモニュメント』、桃井かおり『ねじれたハートで』など




三浦徳子
沢田研二『おまえがパラダイス』『渚のラブレター』『ス・ト・リ・ッ・パ・ー』、八神純子『みずいろの雨』、郷ひろみ『お嫁サンバ』、松田聖子裸足の季節』『青い珊瑚礁』『チェリーブラッサム』、杏里『CAT'S EYE』、早見優夏色のナンシー』、河合奈保子『大きな森の小さなお家』、堀ちえみ『東京Sugar Town』『リ・ボ・ン』、吉川晃司『モニカ』、工藤静香『嵐の素顔』、少女隊『FOREVER〜ギンガムチェックstory〜』、田原俊彦『ラブ・シュプール』『シャワーな気分』、TUBE『ベストセラー・サマー』など




康珍化
杏里『悲しみがとまらない』、岩崎良美『タッチ』、上田正樹『悲しい色やね』、菊池桃子『もう逢えないかもしれない』、小泉今日子『まっ赤な女の子』『艶姿ナミダ娘』『渚のはいから人魚』『ヤマトナデシコ七変化』、近藤真彦『ああ、グッと』、少年隊『君だけに』、杉山清貴&オメガトライブふたりの夏物語 -NEVER ENDING SUMMER-』、高橋真梨子『桃色吐息』、チェッカーズギザギザハートの子守唄』『神様ヘルプ!』、中森明菜『北ウイング』『ミ・アモーレ』、中山美穂『人形姫 mermaid』『Witches』、原田知世天国にいちばん近い島』『愛情物語』、光GENJI『剣の舞』、三好鉄生『涙をふいて』、山下久美子『バスルームから愛をこめて』、憂歌団『胸が痛い』など





秋元康
おニャン子クラブセーラー服を脱がさないで』、河合その子『青いスタスィオン』、新田恵利『冬のオペラグラス』、国生さゆりバレンタイン・キッス』、とんねるず『一気!』『雨の西麻布』『やぶさかでない』、美空ひばり川の流れのように』、稲垣潤一『ドラマティック・レイン』『1ダースの言い訳』、長渕剛『GOOD-BYE青春』、伊武雅之『子供達を責めないで』、菊池桃子『卒業-GRADUATION-』『BOYのテーマ』、小泉今日子『なんてたってアイドル』『夜明けのMEW』、少年隊『デカメロン伝説』、本田美奈子1986年のマリリン』『Oneway Generation』、今井美樹『彼女とTIP ON DUO』など




代表的な曲をあげてみました。康珍化さんはもっとありそうな気がする。湯川れい子さんはシャネルズ『ランナウェイ』がミリオン近い。三浦徳子さんは三浦雅士さんの妹なのか。80年代後半の秋元康おニャン子抜きにしても存在感ありますね。でもこの5人なら康珍化さんの作風が幅広く凄いんじゃないかな? しかし! 売野雅勇さんはこの5人を超えてくるのです。(つづく)