ハノイの日本人

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京都サンガ、紫対決を制す。

 

本日は体調も良くなり、12:00からはテレ朝系で放送の、なでしこ VS アルゼンチンを観戦。その話から始めましょう。サンガの試合に関連するんです。

 

 

なでしこは8月のワールドカップで躍進。北九州で行われたこの試合には、大会得点王の宮沢ひなた等が出場。10月からのオリンピック予選に向けて再スタートです。アジア予選は恐らく日本対策として5−4−1で来る相手が多いはず。そのブロックを崩して得点するために、なでしこはどうするのか?

 

ワールドカップでは3−4−2−1を採用。それがうまくハマったわけですが、アジア相手にどうするか? この試合では3バックの中央にいたキャプテン熊谷選手を前に出し、4−3−3にしてきました。なるほど。池田監督考えました。熊谷選手はアンカーに配置、だが相手攻撃に押し込まれたときには、センターバックに入ることもできる。メンバーは同じでも、可変できるシステムにしたということです。やるなー。

 

そして、長谷川選手が右インサイド・ハーフ。左の長野選手と組みます。2人も1列前に出すことができた。アルゼンチンは、コンディションの関係もあったでしょうが、一方的に、なでしこが押し込む展開。3バックに慣れてなかった? 5バックを有効に使えなかった。もっと5−4−1でがっつりブロック組むチームとやりたかった。でもスタメン競争が激しくなっているので、10月楽しみです。ウズベキスタンで短期集中開催。どこか中継してほしい。

 

 

 

 

そして京都 VS 広島。この試合、アンカーの金子選手が、守備時に何度かセンターバックの位置に降りましたよね。4−3−3からの5−4−1です。なでしこと同じだった。曹貴裁監督、この前の林穂乃香選手との対談後、池田監督と話したんでしょうか? 

 

前半最初、かなりスリリングな展開。広島に何度かチャンスをつくられました。そこをよく耐えた。その後は京都もチャンスを作ります。CK からのボールを三竿選手がフリーでヘッド、福岡選手が相手CB のクリアボールをダイレクトでボレー、武田選手が入れたボールを豊川選手が深いところからボールを落とし、そこに走り込んだ山﨑選手がシュート。全て外れました。

 

両チーム選手が激しくやり合うも、0−0で前半終了。両チーム交代選手を入れ後半スタート。京都の得点シーンは52分、福田選手のスローインからでした。勢いのあるそのボールを右サイドラインギリギリに山﨑選手が抜け出します。そして相手CB 荒木選手と競り合い、身体半分出たところでニアに走り込んだ原選手にパス。そこで原選手が潰れ、溢れたボールを武田選手が密集から出す。そこに豊川選手がきたー!!! 素晴らしいゴールでした。

 

その後は、広島にかなりヤバいチャンスをつくられながらも、なんとか守り切りました。松田選手と三沢選手のインアウトもあった。でも本当にお疲れ様でした。やっぱり勝つのはいい。今日はジャッジ・リプレイ案件もなしだ!

 

 

ハーフタイムにはパク・チソンさんが来場。あと試合前には、箕面自由学園高校のチアリーディングも。凄かった。喝采を浴びていました。

 

 

 

京都サンガ・サポにはお馴染み、NIDEC(旧・日本電産)創業者の永守重信さんが PIVOT に出演されています。EV戦争の勝者は部品メーカーだ、と話されています。永守節が面白いですよ。