ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

京都サンガ、湘南の術中にハマる。

 

 

 

東京に行ってたのでスタジアムで試合は観ていません。対戦相手の湘南は、現在下位3チームで降格争い中です。京都が少し苦手でもある湘南が、その位置にいるのは意外に感じる人が多いかも。昨日の試合で、16位の柏が負け、18位の横浜FCが勝ったので、17位湘南は負けると最下位。残り5試合、激しい戦いが続きます。

 

 

結果としては、前半39分の PK で0−1敗戦。でも内容的にも、湘南が狙い通りのサッカーで勝利したように観えました。追加タイムでは京都がチャンスを作ってましたが、90分間コントロールされたように観えたかな。サンガサポはストレスの溜まる試合だったのでは。なぜこのような試合になったか?

 

解説の橋本さんも湘南の前線からのプレスについて語られていました。京都の前プレと湘南の前プレは違うんです。湘南の方が正しい前プレです。京都のは相手の正面から勢いよくプレスをかけて行きますよね。これは圧がかかるので、よく相手の選手がミスをします。でも相手が慣れてくるので、最近の京都はあまりやってない。状況を観ながらって感じですかね。

 

通常の前プレは違うんです。湘南がやっていたように、片方のサイドに追い込んで行く。この試合では京都の右サイドに追い込むことが多かった。そこで人数をかけ、マンマークでパスコースを奪いながら京都のボールフォルダーを囲み、ボールを奪い、奪ったら速攻で FW2枚のどちらかにボールを送りカウンターを仕掛ける。シンプルな作戦ですが、それを破れなかった。

 

京都はうまく前に運べないので、FW陣が降りてきた。それにより人数をかけてボールを奪うこともできたが、中盤で奪っても前に人数がいない。FW陣が自ら持ち運ぶ必要があり、湘南の5バックに戻る時間を与えていた。いい形のチャンスが少なかった理由です。

 

そう言えば、カナダ戦で浅野選手も前プレやってましたよね。パスコースを切りながらセンターバックの選手に効果的なプレスをかけて行きました。代表を狙う選手はこういうことも出来ないといけない。

 

残り4試合。次節はホーム・新潟戦です。これも熱い試合になりそうだ。

 

 

おまけ。Spotify岩崎宏美『シンデレラハネムーン』のスピードアップ・バージョンが入ってて、何かと思ってたら、これなのか。