７月21日付 CD シングルBEST ５。

吉本興業の問題、加藤浩次さんが退社しないとネット上では不満を述べる人も多いようです。でもそれは違うのではないでしょうか。宮迫さん、田村亮さんの告発を受けてストレートに怒りを表明した加藤さん。私はそのことの方が大事な気がします。地上波の司会をする人で、自らのリスクを超えて怒りを表明する人がいるのは素晴らしいことでしょう。そして、それによって経営陣との交渉でまず優位を取ったわけです。これからどうなるかわかりませんが、辞める辞めないよりも大事なことだってあるはずです。加藤さんは大人なんだし、納得のいく方法で最後まで頑張って欲しいです。それより吉本にじゃぶじゃぶ税金つぎ込んでる政府を追求するメディアはないんですかね？　クールジャパンの金の使い道と、そこで大崎会長がどのように暗躍してるのかについてもっと知りたいな。

●吉本批判する閣僚にブーメラン「政府は身体検査したのか」（女性自身）

https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1759675/

『吉本興業は「クールジャパン機構」から段階的に最大100億円の出資を受けて「Laugh＆Peace_Mother」を展開し、教育事業に参入すると4月に発表した。同社の大崎洋会長は宮腰光寛沖縄担当相（68）によって、沖縄における在日米軍施設・区域の跡利用を促すための施設や機能を検討する私的な有識者懇談会「基地跡地の未来に関する懇談会」の委員に任命されたばかり。安倍晋三首相（64）が4月、吉本新喜劇に出演してG20の交通規制などに協力を呼びかけたのも記憶に新しい。しかし今回の件で吉本興業は、政府と連携していい企業なのかどうかと疑問の声が上がっている。宮迫と田村は岡本社長による「会見したら全員クビ」などの「パワハラ」発言を告発。（中略）さらに24日には、吉本興業が所属タレントたちと契約書を交わしていないことについて公正取引委員会・山田昭典事務総長が「契約書面が存在しないということは、競争政策の観点から問題がある」と指摘。業務の発注を口頭で行うことや取引条件を具体的に明らかにしないことは「著しく低い対価での取引要請」などを誘発する原因になり得ると話した』

今週のアルバム１位は、再び嵐のベスト。２位は RADWIMPS『天気の子』、３位はそらる。他には、X4のベスト、ASKAのライブ盤、駒形友梨、CYBERJAPAN DANCERS、などが登場しています。

https://www.oricon.co.jp/rank/coa/w/2019-07-29/

 今週のシングル１位は、GENERATIONS でした。一方、握手会チャートには、日向坂46、TWICE、祭nine.、M!LK、EMPiRE、フェアリーズ、TFG、石原夏織、Tigh-Z、キミノマワリ。、MIGMA SHELTER、ぞんび、水雲、銀河団、などが登場しています。

EMPiRE が「いい音鳴らそう」って歌ってますね。心意気は嬉しいです。でも MV の音はイマイチで、なぜかライブ映像の方がずっといい音だった。この音だったら全然ライブを観たい気がする。

◉７月21日付 CD シングルBEST ５。
１位 Brand New Story ／ GENERATIONS from EXILE TRIBE（2.6万枚）

２位 METANOIA ／ 水樹奈々（2.5万枚）

３位  Summer Trap!! ／ WANIMA（2.4万枚）

４位 アイマス CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 30（1.1万枚）

５位 HANDS UP ／ Kis-My-Ft2（1.0万枚）

https://www.oricon.co.jp/rank/js/w/2019-07-29/ 

lyrical school『Enough is school 』。

９月に出るアルバムから２曲目。かなり豪華な制作陣。ナタリーに全曲リストあり。『LOVE TOGETHER RAP』楽しみ。絶対買うよ。

● lyrical schoolが踊Foot迎えたシングル配信、アルバムにノーナ×サ上×ゼンラやジメサギら（ナタリー）

https://natalie.mu/music/news/340889

映画『天気の子』を観てきた。

21:50からの最終上映で観てきました。新海誠監督の最新作『天気の子』。なんか評判いまいちとネットでは書かれていたんですけど、私の関心は「絵はテカっているか？」「音はテカっているか？」なので、人の感想は関係ありません。で観たんですけど、残念ながらそれほどテカってませんでした。サウンド自体は悪くなかったんですけど、テカってはいなかったのです。どちらかと言うと、予告で観た『空の青さを知る人よ』の方がテカっていました。曲じゃなくてサウンドの話ね。

映画『天気の子』の話です。結構、私は楽しめました。アニメ的な快楽では『君の名は。』の方が圧倒的でしょうけど。これはアイドルの映画でした。東京は狂ってる。もう沈没してるんだよ。それをなんとか回すためにみんなを笑顔にする人柱が必要だが、アニメで救っても仕方ない。自分の恋愛の方が大事だからアイドルなんてやめた方がいいという監督からのメッセージでした。人類補完計画は難しいね。

吉本興業・大崎会長は本当に敏腕経営者だったのか？

もうすぐ『スッキリ』で加藤浩次さんが吉本興業から退社することを発表される。加藤さんは大崎会長、岡本社長の退任を要求し、それが受け入れられない場合、自分が吉本で居続けることはないと宣言されていた。そして、加藤さんが退社する流れとなり、現在は以下の記事のように敏腕経営者である大崎会長が辞めれば、吉本は潰れるとまで言う人も出てきている。しかし、社長になって以降の大崎氏は、本当に敏腕経営者だったのだろうか？

追記：放送では、まだ話し合いが続いており、決意は変わらないが、まだ退社が決定したわけではないそうだ。

●島田紳助が激白「松本の発言は別問題やから。でも大崎クビにしたら会社潰れんで」

https://bunshun.jp/articles/-/12987

2018年３月期末の吉本興業の純利益は、なんとか黒字化して７億円ほどだった。しかし、吉本興業と言えば、毎日テレビで観るようなタレントが100人はいる大手芸能事務所のはずだ。その利益がたったの７億円？　それは加藤浩次さんが１年で稼ぐ額より少ないのではないか？　

松本人志さんや島田紳助さん、あと何人かの芸人さんを除けば、その経営手腕に疑問を持っていてもおかしくない状況なのだ。だってそうだろ？　人気芸人たちが稼いだ出演料の何割かは吉本の収入になってるはずだ。みんなその契約のあり方について不満を述べている。一体、人気芸人たちが稼いだお金はどこに消えたのか？　その闇はこのまま明かされることなく隠蔽されるのだろう。大崎会長は誰のために必要なのか？

７月14日付 CD シングルBEST ５。

吉本興業経営陣に対する批判は激しさを増しています。今日は経営陣の退陣要求を突きつけた加藤浩次さんが大崎会長と面談するとのことで、メディアも大騒ぎです。多くの吉本芸人もこれまでの恐怖政治を告発し、ブラックな体質をここで払拭したいと考えているようです。テレビ番組に出演した北村弁護士は、岡本社長の恫喝をパワハラで片付けられるものではなく、脅迫行為にあたる犯罪だと明言しています。そして、加藤さんが吉本を出た場合のテレビ局の圧力をSMAPに関連づけて話されたようです。テープは回すべきだった。

●「ジャニーズの疑いは吉本にも」北村弁護士、忖度せず称賛の声 “恫喝は脅迫行為”発言も（リアルライブ）

https://npn.co.jp/article/detail/81437443/

 『北村弁護士は「どれくらい追随する人が出るかどうかは、吉本がテレビ局などに圧力をかけるという独禁法に違反する行為をするかどうか。芸人さんから見てそういうことをする会社に見えるかどうか」と意見。先日、元SMAPの3人に圧力をかけたとして公正取引委員会から注意を受けたジャニーズ事務所の話も挙げ、「同じことは構造的に吉本にも言えること。そういう疑いははっきりある」と述べた』

●吉本「反社」問題、閣僚から批判＝公費拠出で「説明を」（時事通信）

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072300998&g=pol

『官民ファンドのクールジャパン機構（海外需要開拓支援機構）は吉本興業が関係する事業に資金を拠出している。これについて平井卓也科学技術担当相は「吉本興業はクールジャパンのコンテンツ制作者として非常に有力な企業の一つであり、法令順守の徹底や説明責任を期待せざるを得ない」と強調』

今週のアルバム１位は、BUMP OF CHICKENでした。２位が菅田将暉、３位が嵐のベスト。他には、エド・シーラン、ズーカラデル、上白石萌音、などが登場しています。

https://www.oricon.co.jp/rank/coa/w/2019-07-22/

今週のシングル１位は、Kis-My-Ft2でした。ジャニーズでもキスマイだけは今のサウンドを追求してますよね。一方、握手会チャートには、虹のコンキスタドール、放課後プリンセス、内田真礼、雨宮天、Chu-Z、CROWN POP、己龍、Re:Complex、Super Brake Dawn、などが登場しています。

◉７月14日付 CD シングルBEST ５。
１位 HANDS UP ／ Kis-My-Ft2（19.6万枚）

２位 スペインのひみつ（癒着☆NIGHT ／ ヤバイTシャツ屋さん（2.0万枚）

３位 THE IDOLM@STER SHINY COLORS FR@GMENT WING 04（1.4万枚）

４位『RADIO STATION “Twelve Hits!”』テーマソング「Wonderful Octave」（1.4万枚）

５位 戦姫絶唱シンフォギアXV キャラクターソング1（0.8万枚）

https://www.oricon.co.jp/rank/js/w/2019-07-22/

闇営業よりも深い吉本興業の闇。２

夜通し部屋に異臭を送り込まれて全く寝れません。なので、吉本興業の件について考えていました。他にもっと大事なことがあるだろうと指摘されるかもしれませんが、私は芸能について文章を書いているので、今回の闇営業のことも注目して観ています。昨日の『ワイドナショー』の生放送も視聴しました。今日の午後、吉本興業社長の記者会見が行われるとのことで、それが終わってから文章を書こうと思ってたんですけど、時間があるので今までの感想を書いておきます。

宮迫博之さんや田村亮さん他、芸人さんたちは十分過ぎるくらい社会的制裁を受けてると思うので、叩くのもほどほどにしてほしいと私は思っています。そして、自ら記者会見を開き、隠すことなく話してくれた二人には好感すら持ちました。司法取引じゃないけど、罪を許すのに十分な告発だったのではないでしょうか？　やはり、吉本興業の体質に問題があると思います。

『ワイドナショー』では、松本人志さんの発言を中心に、岡本社長に問題があるという流れで番組は終始しました。しかし、本当にそうなのでしょうか？　岡本社長の発言にはもちろん問題がありますが、それだけでは済まないでしょう。テレビ局各社が吉本興業の株主で、コントロールが効く存在であることは事実です。なので、今日の社長会見もどこまでまともに責任追求がされるかが不明です。社長が謝罪して辞任して終わりという話ではないのです。吉本興業やマスコミへの不信感は確実に広がっています。

松本さんは大崎（会長）が辞めたら自分も辞めると発言していました。それは本人が決めることなので、どのような決断をされても構わないでしょうが、これは吉本の社内人事の話ではないんですよ。吉本の中で誰が一番偉いかには興味がありません。経営難の吉本にはクールジャパン機構を通じて税金がじゃぶじゃぶ注入されています。そちらでも注目が集まっているんです。宮迫さんや田村亮さんがいずれ復帰するのは喜んでもいいと思いますが、問題はそこじゃないんです。吉本に見え隠れする闇の正体を知りたいんです。そのあたりの認識が今ひとつできていないのではないでしょうか？　

大森靖子のライブを観た。

昨日から「絵金祭り」を観に香南市に行ってました。毎年７月の第３土日の夜にだけ開催される、江戸時代の狩野派の絵師・金蔵が残した屏風絵をロウソクの火で観るお祭りです。屏風二枚に見開きで描かれたカラフルな芝居絵や風俗画が路の両サイドに展示されるそうです。しかし、今年は大雨で中止。残念ながら観れませんでした。でも絵金蔵に行ってレプリカは観てきました。中平康の映画『闇の中の魑魅魍魎』でも絵金の生涯が描かれているそうです。

で帰ってきて、家から300メートルほどの X-pt. というライブハウスで大森靖子のライブを観てきました。素晴らしかったです。演奏もよかったし、音響もばっちりだった。高知のライブハウスがちゃんと埋まってるのもよかった。最初にやったのが『マジックミラー』で、この時点で「来てよかった」と思いました。この曲本当に好きです。グッときた。そのほか盛りだくさん。ゆるキャラと一緒にやってる曲もあった。脳みそを抜かれたような顔をしたゆるキャラが踊ってる姿がおかしくて仕方なかった。明日は松山でライブがあります。

カッティング・エッジ (新潮文庫)

そう言えば、大森さんがカッティング・エッジ所属だけど、それを名乗らずエイベックスで通してると話していた。カッティング・エッジはできた当初は『さんぴんCAMP』で知られるようにヒップホップのレーベルとして知られてた。で関係あるかわからないけど、同名の小説を昔読んだ。めちゃ怖い。