ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

文学フリマ大阪で販売予定だった冊子を無料公開。

 

一人で行く。

マジカル・ミステリー・ツアー Vol.1

 

 

はじめに

京都アニメーションの放火殺傷事件をどう受け止めていいかわからなかった2019年末、2020年1月に開催される文学フリマ京都に出品する作品として、「特集1」に取り上げたアニメ映画の読解を書いた。その中から「孤独と暴走」というテーマが見つかり、現実に起きた事件との関連を読み解く今回の文章を書いた。

 

実は「特集1」の文章は、ある批評本の原稿募集に応えて書いたものだ。映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開前、2月末に提出している。だが連絡が取れなくなった。原稿がボツになったわけでもなく、応募した他の人たちも不思議がっている。その企画がなかったらこの文章は書いていなかったかもしれない。だから感謝する部分もあるのだが・・・ とにかく、この文章を世に出すために、今回の冊子を作った。3本ともここでしか読めない文章だ。

 

坂元裕二脚本のドラマや、サクライケンタが作詞・作曲した Maison book girl の楽曲は大好きだ。ブクガの4人は「なぜこのテーマで私たちが?」と戸惑いながらも、最後までやり切ってくれた。素敵な体験をさせてもらった。大好きな作品について文章を書くのは、私にとって何よりも楽しいことなのだ。今はそれを楽しみに生きていると言ってもいい。読者にも一人の部屋で楽しんで欲しい。(脇田 敦)

 

 

特集1. アニメ映画は繰り返し「孤独と暴走」を描く。

 

1. 映画『未来のミライ』解読。

https://hanoisan.hatenadiary.jp/entry/2021/08/31/011354

2. 映画『エヴァンゲリオン劇場版』解読。

https://hanoisan.hatenadiary.jp/entry/2021/08/31/211246

3. 映画『天気の子』解読。

https://hanoisan.hatenadiary.jp/entry/2021/09/02/162638

 

 

特集2. 映画『花束みたいな恋をした』

   坂元裕二とイヤホンの寓話 ー

 

1. ドラマ『カルテット』解読。

https://hanoisan.hatenadiary.jp/entry/2021/09/03/154144

2. ドラマ『大豆田とわ子と元夫』解読。

https://hanoisan.hatenadiary.jp/entry/2021/09/04/224050

3. 映画『花束みたいな恋をした』解読。

https://hanoisan.hatenadiary.jp/entry/2021/09/05/164115

 

 

特集3. 消えたアイドル Maison book girl

 

予告

https://hanoisan.hatenadiary.jp/entry/2021/09/07/030947

1. Maison book girl が突然消えた。

https://hanoisan.hatenadiary.jp/entry/2021/09/07/234318

2. Maison book girl 消失までの道のり。

https://hanoisan.hatenadiary.jp/entry/2021/09/08/005635

3. 宮崎勤と平成アイドルブーム。

https://hanoisan.hatenadiary.jp/entry/2021/09/10/004418

 

 

12月18日付 CD シングルBEST 5。

 

作品に描かれていることを抽象化して批評する。普段、そのような見方をしないので、過去に観た映画を思い巡らしました。偶発的に犯罪を犯し、その玉突き状態が描かれる映画『テルマ&ルイーズ』(1991年)を取り上げます。

 

 

 

 

この映画がずっと頭に引っかかっています。でも理由はよくわからない。ラストの開放感が好きなことは間違いないのですが。しかし寓話的とも言えるこの作品で、リドリー・スコット監督は何を描きたかったのか? 今回もう一度見直しました。

 

 

簡単なあらすじ。小さな街のダイナーで働くルイーズは、横暴な夫に束縛され続ける友人のテルマを見兼ねて、山小屋への1泊旅行に誘い出します。

 

自分が生まれた街を出たことがなかったテルマは、友人との旅に興奮を抑えきれません。羽目を外すのです。非常に危うい。道沿いの BAR で車を止め、飲みまくり、踊りまくり、近づいてきた男にセックスを求められます。

 

結婚してると拒絶するテルマに暴行を加え、男はレイプする。それを観たルイーズは頭に血が上り、テルマから預かった護身用の銃で男を殺してしまう。二人の逃亡の旅が始まるのです。メキシコまで逃げることができれば。

 

旅の途中、ガススタンドで若い男ブラッドピットと出会います。テルマは失敗に懲りず彼を乗せてやろうとルイーズに言うのです。さらに宿にも彼を泊め、翌朝、ルイーズから預かった有り金すべてを奪われたことに気づきます。

 

またしてもテルマの失敗です。逃亡中なのに、宿代どころかガソリン代もありません。ルイーズは絶望します。しかし、そのどん底テルマが覚醒するのです。私がなんとかする。

 

二人は罪を重ねながら、警察に追われ、どんどんスピードを上げて行きます。美しいグランドキャニオンに行きつき、そして・・・という映画です。

 

 

やっぱり面白い映画です。確かに、玉突き状態という構造を知ってるだけで、色々見えてきます。クソな日常に閉ざされていたテルマとルイーズが、社会の外に出てしまう。もう我慢するなんて耐えられない。元の日常になんて絶対に戻りたくない。

 

この映画で描かれたような跳躍が、成功した映画もあります。『JOKER』とか。他にもいろんな映画のラストが浮かんできました。

 

 

 

 

今週のシングル1位は、Roselia でした。一方、握手会チャートには、乃木坂46、LE SSERAFIM、高嶺のなでしこ、ORβIT、Ryubi Miyase、Gran☆Ciel、Finger Runs、などが登場しています。

 

 

 

 

◉12月18付 CD シングルBEST 5。

1位 礎の花冠 Roselia(1.7万枚)

2位 絶対的LOVER/Dazzling Game / Liella!(1.2万枚)

3位 アイ NEED YOU(FOR WONDERFUL STORY) / アイマス20周年(0.9万枚)

4位 クリスマス・イブ山下達郎(0.8万枚)

5位 オトノケCreepy Nuts(0.4万枚)

 

 

12月11日付 アルバムBEST 3。

 

本日は 2025年 Jリーグ年間対戦カード発表日。いやこの前、最終戦が終わったとこだろう。そう思いますよね? 

 

Jリーグ日程くんの配慮です。ホテル代が高騰する中、サポーターに少しでも安い料金で旅をしてもらいたい。あとはチームが土曜日 or 日曜日を決定するのを待つのみ・・・ここが結構重要なんだけどね。

 

 

 

京都サンガの開幕戦の相手は、ファジアーノ岡山になりました。ご存知の通り、来季初 J1 で戦うチームです。この対戦には、なるほどと納得しました。さすが日程くん。

 

岡山はJ2 で長く苦しんだチーム。京都もそうでした。J1 に長く滞在できず、J2 で苦しみ続けた先輩ですね。学ぶことは多いはず。それだけではありません。京都から岡山に行くのは割と楽です。新幹線で行ける。割引もある。記念すべき J1 初戦を満員の観客で盛り上げたい。

 

 

 

京都サポにとっては、ジュビロ磐田との対戦のように、チケット争奪戦があるだろうか? J2 時は楽勝で取れたけど。岡山県民がチケット争奪に真剣なのか測れない。

 

 

 

 

 

また荒野塾の動画で勉強します。今回はこの前も書いた「正しいだけのつまらない奴になるな」の話。動画の3分あたりから勝手に文字化。怪しいところがあれば動画で確認ください。

 

 

 

宮台:最近の動きとして非常に目立つのは、この2024年3月から4月にかけて、宮藤官九郎が脚本を手がけたドラマ『不適切にもほどがある!』のブームですね。最終回は非常に視聴率も高かった。

でその予兆というか、明白に流れがあって、コロナが始まると割とすぐに現れてきた。つまり歌謡曲や昭和に対する関心が急激に上がってきたんです。

 

 

これは加速主義者的に言うと、コロナによってリモートワークとは名ばかりの・・・、集まりの構造の解体という社会の劣化がものすごく進んだせいで、身の回りにその解体の結果、劣化した連中が次々と現れてくる。

マクロとしては、身体的能力と感情的能力の劣化がすごく進んだんだけど、そのことを強く意識する人間が、僕の感覚だと倍増しました。コロナの2年半あまりで。

 

 

 

おとつい、27時から近田春夫さん、小泉今日子さんのやっているラジオ番組で、歌謡曲史、セットリストを作って、それを On Air してもらったんだけど。いわゆるノンストップ・ミックスだったので、、、

阪田:ノンストップでしたね。解説が入らず曲がずーっと、1時間。

宮台:はい。解説がないので、X の方でラジオのリンクと、私的なクラウドの解説のリンクと両方貼らせていただいた。あとでそれも観ながら、僕の言うことを確認してもらいたいのだけど。

 

 

利便性という意味では、iTunes Music Store が始まって、、、事実上これはスマホと一緒に広がったので、2007年にスマホが誕生して広がった。アップルの意図どおり CDという媒体が廃れて、あるいは意図的に廃れさせて、サブスクという形になった。

その結果、いいこと悪いことあるんだけど、悪いことの最も重要なポイントは、いつでも何でも聴けるというアーカイブになってしまったんだよね。歴史感覚が消えたんです。

 

歴史感覚が消えると。昔は、映画であれ、音楽であれ、本当は本もそうですが、そのコンテンツ、その表現内容が、どういう時代的な文脈のもとで享受されていたかを知ることができたんです。

それは売れてた物が売れなくなる流行り廃りというのもあるし。流行り廃りを知っている先輩、お兄ちゃん、お姉ちゃん、親。「こんな変な曲、流行ってた時代ってどんな時代だったの?」と聞くこともできた。

でもまあ学校共同体も家族共同体も、ほぼ空洞化してるという状況で。従って、コンテンツの意味を解読できないんですよね。

せっかく昭和のブームになっているんだから、みんなが渇望している、コンテンツの意味を解読できない問題の本質をえぐりたい。

今日はあとでベンヤミンのことをやるんだけど。僕は阪田さんとのトークで、クオリア、「体験質」という概念をつくってきた。

 

「体験質」という概念。簡単に言うと、ある表象、ある表現、コンテンツが目の前に現れたときに、どういう記憶を思い出せるか? 

簡単に言うと、表現はただの引き金で、何を思い出せるかってことが大事なんだよっていうのが「体験質」なんですよね。

阪田:そうですね。ある感覚、質感を伴った記憶ですよね。

宮台:そうです。思い出せる物がないと、辞書的な動きで、僕のレクチャーならレクチャーの言葉を理解して行くことになる。でもレクチャーしてる僕からすると、ツラを見てるだけで、全然わかってない。何も思い出せないんだということがわかる。

前に、プラグマティクスの議論をしたじゃない。

阪田:はい、しましたね。鶴見俊輔の。

宮台:プラグマティクスというのは、一口で言うと、人は真理を知るだけでは動機づけられない。何かをやろうとは思わない。むしろ真理ではないものによって動機づけられもする。

だから僕が『正義から享楽へ』(2016年)という本で書いたこと。これはローティを参考にしてはいるけれど。正しいけどつまんねー奴。正しいけどつまんねー表現が溢れるようになってきた。

なのに、正しいことを言ってれば、人はついてくると思ってる人たちも大勢いる。ダメな左翼の典型ですけどね。他方で、ワクワクするんだったら、正しくなくてもいいんだという、トランプに代表されるような現象もあるんですよ。

確かにね、正しさと動機づけ。あるいは、正しさとワクワクするか? 数学的に言うと独立事象なんですよね。********。重なることもあれば、直交することもある。だからもし左翼の人にアドバイスすることがあれば、正しいけどワクワクしなければダメだよ。ワクワクさせなきゃダメだよ。

聞く側からすると、ワクワクしちゃって、しかし、結果的に正しかったっていうのが、一番自然なあり方なんですよね。そんな当たり前なことが、プラグマティズムに無教養であるからわからない。そういうことが起きてしまう。

 

 

 

阪田:ローティも1度やりたいですね。『アメリカ未完のプロジェクト』で、右的なものと左的なもの。特に社会改良主義左翼って、文化左翼と言って、そこから批判に入るわけです。ローティをあの本でしっかりやったら、政治って何なのかわかるんじゃないですかね。

宮台:うん。おっしゃる通り。

阪田:言葉にはつっかえるかもしれないけど。

宮台:文化左翼とは、やってる感左翼のことです笑 正しい法をつくればとか、これさえやれば社会は変わると思ってる脳天気なバカが多いってことですね。

阪田:だからローティは、プラグマティストなので、実践左翼でなくなってしまったことを批判的に言ってるんですよね。

 

ここからさらに社会史と社会構造の授業の話。伝承線の崩壊によって過去のコンテンツのパワーを活用できない話など。動画で観てください。

 

 

 

TWICE すごくいいですね。他の曲もいい。今週のアルバムチャートはレベル高いです。

 

 

 

今週のアルバム1位は、旧ジャニーズの Travis Japan でした。これはなかなか。事務所の問題さえなければ。2位は Stray Kids、3位は超ときめき(ハート)宣伝部です。なぜか普通のハートの記号が出なくなった。他に、原因は自分にある。、BUCK-TICK、ROSE、天月、クリープハイプKAZ、虹ケ咲学園、TWICE、蒼井翔太、REIKO、矢野顕子✖️上原ひろみ、花冷え。、高野洸、Chilli Beans.、癒月ちょこ、中島卓偉、SparQlew、中山美穂、PaleNe

 

 

 

12月11日付 CD シングルBEST 5。

 

 

 

苫米地博士が依存症になって成功しようと話されています。一見して危険思想ですね。でもここで話されるような依存症のポジティブな面を知っておくのはいいかもしれません。音楽や映画などにハマるのはいい依存症です。万引きしてでも・・・それはあかんという話でしたね。

 

 

ポイントになるのは「依存症における耐性とは何か?」です。博士はこう話します。鈍感になってもっと量が欲しくなるというのではない。どんどん繊細になっていき、よりいい物が欲しくなる。これです。

 

自分の体験からオーディオの話をされます。どんどんお金をかけていい音を求める。とてもわかりやすい例です。私の場合ですと、ライブ会場であったり、サッカースタジアムの例を挙げることになります。自分が持っている必要はない。これは建築への関心にも繋がります。

 

例えば、サッカーにとってスタジアムの良し悪しは観客にどう影響するか? 西京極で陸上のトラックを隔てて、遠くの方で行われるサッカーを観ていたとき、スタジアムには寂しい雰囲気が流れていました。会場全体で応援する雰囲気なんてなかった。

 

しかし現在のサンガスタジアムは、同じチームとは思えない熱狂の空間になっています。もちろん試合内容の充実もあるのですが、それだけではないのです。

 

遊びの延長でも、もっといい物を観たいという欲望が、自分の成長や成功に繋がるという依存症の話でした。成功の方は動画で博士の話を観てください。

 

 

最近、こういう話が多くないですか? 没頭することの大切さですとか。なぜだと思いますか? 多分、大人は消費者の読解力の低下を気にしてる。作品を受け取る能力が低下してる。正しいだけのつまらない大人も増えてる。そんな人間にならないためにどうすればいいか?

 

 

 

タワレコ、史上最高益のニュース。このブログ、2010年辺りから特典商法を揶揄する形で、売上チャートと特典商法を分けて扱い書いてきました。しかしその流れを受け入れ、タワレコは最高益を更新した。それで私の考えが変わるわけではないんですけど。事実は事実として。

 

 

 

今週のシングル1位は、UVERworld でした。一方、握手会チャートには、TWS、DXTEEN、BALLISTIK BOYZ、Am Amp、などが登場しています。

 

 

 

◉12月11付 CD シングルBEST 5。

1位 MMH UVERworld(0.8万枚)

2位 PHONEIX / UVERworld(0.7万枚)

3位 冬の花 / 宮本浩次(0.7万枚)

4位 close your eyes / 宮本浩次(0.6万枚)

5位 ハナムスビ / バアドケージ / ジョーショーキリュー/ 蓮ノ空女学院(0.5万枚)

 

 

https://www.billboard-japan.com/charts/detail?a=sales&year=2024&month=12&day=16

 

 

京都サンガ、ソウル観光、高知ユナイテッド。

 

 

 

かつて J1 と J2 を行き来し、エレベータチームと言われた京都サンガ。4年連続で J1 にいるのは来季が初めて。驚きますよね。J2 が長かったから忘れてたよ。曹貴裁監督が率いてから、積み重ねられるチームになった。

 

今日の試合でもそのことは感じられました。前半はどちらに転ぶかわからない部分もあったけど。やらせないという気持ちが各選手から観えました。

 

後半はうまくゲームをコントロールできたのでは。押し込む時間も長くて、これは仕留めるだろうと思いながら観てました。

 

原選手、川﨑選手、マルコ選手。あと少しのとこだった。結果はスコアレスドローヴェルディは上位にいるチーム。さすがでしたね。

 

来年、私は日本にいることが少ないので、ここで試合について書くことも少なくなります。日本ではまともに暮らせない状態です。でも開幕戦は観に行きますよ。

 

 

 

 

旅のまとめ。今回の旅は、高知➡︎松山➡︎仁川空港➡︎関空➡︎京都という感じでした。夏にパリオリンピックへ行ったとき、仁川空港からパリへの往復チケットを買いました。なので空港とソウル駅を繋ぐ鉄道の駅前のホテルを利用したのです。

 

仁川空港ターミナル1から2駅目。雲西駅近くのホテルで宿泊しました。トランジット用のホテルがたくさんあります。24時間営業の飲食店もたくさん。観光地ではないが、落ち着く。

 

 

 

いつもは骨付き肉のスープ 1200円ほどを食べてる。でも金曜日になり、そろそろ旅も終わるし肉を食べようと。豚肉と野菜のセット+豚トロ。これで3400円ほど。安い。

 

1人でも2人前は注文しないと行けない。他にサラダやご飯、味噌汁がついてる。この味噌汁が納豆味で美味しい。おばさんに聞いたら、納豆は入ってないけど、同じような味噌だと。チョングッチャンという、大豆を発酵させた味噌らしい。

 

 

昨日は、ソウルにイベントを観に行った。今回の目的はそれだった。日本ではスケジュール的に無理だったので、ソウルで観ることにした。東京に行くのもソウルに行くのも変わらない。

 

昼に会場を確認して、周囲を探索。開演時間まで2時間以上あったので、光化門に向かう。ところが地下鉄を乗り換えたあたりから、人がめちゃくちゃ多くなる。

 

しかも「公安安全情報」の通知が何度もやってくる。あとでわかったが、ちょうど国会でユン大統領の弾劾案が採決されていた。しかも否決だったんだね。

 

 

 

もしかしてヤバいのか? 地下鉄の駅で考えた。開演時間に戻って来れなくなったらまずい。なので断念。映像を観るとかなり面白そうだよね。結局、弘大のあたりまで戻ってカフェへ。

 

以前はきれいなカフェに行くと、すかした感じの悪い店員が多かったけど、今回はどこも親切な店員さんばかりで、居心地良かった。コーヒーもプリンも美味しかった。

 

 

 

イベントは素晴らしかった。1時間ほどかけて雲西に戻る。あと6時間もしたら空港に向かう時間だ。軽く食べようと、ソルロンタンの写真が飾ってるお店に入る。優しい味のものが食いたかった。

 

 

 

なのにこれですよ。なにがあった? タブレットで注文する方式だけど、ソルロンタンをどこで注文するかわからなかった。結果、豚肉ポッサムを2人前注文。この真ん中にある奴、カニのキムチだから。こんなにいっぱい食えねーよ。

 

2時間は寝たかな。朝5時に起きて、空港に向かう。忘れてた。仁川空港はゲートに大行列ができる。カウンターに間に合わないと言いに行く。気合いで頑張れと真顔で言われる。なんとか間に合ったけど。めちゃ疲れた。

 

もう思うんだけど、日本は地方の空港から飛べるじゃないか。韓国も地方の空港から飛べればいい。と思ったけど、地方の空港があんまりないんだね。

 

 

 

 

高知ユナイテッド、Jリーグ参入、おめでとう。まだ試合を観れてないけど、快勝みたいですね。ホーム戦で同点に追いついた時点で、これは行けると思った。三ツ沢で昇格が決まったのもいいよね。あんなスタジアム欲しいよね。

 

来年2月からは、春野で毎月 Jリーグの試合が開催されるのか。凄いことだよな。高知の人はお祭り好きだし、盛り上がるんじゃないでしょうか。

 

スタジアムは山の中にあるけど、空港から市街にくるバスで、はりまや橋のターミナルで降車。シャトルバスに乗り換えて、30分弱でスタジアムに着きます。楽しみですね。

京都サンガ、最終節を引き分け14位で終了。

 

今朝5時に起きてソウルから戻ってきました。そのまま亀岡のサンガスタジアムに行き、今シーズンの最終戦東京ヴェルディとの試合を観てきました。

 

ソウルに行くにあたって暖かいアウターを買ったので、サッカー観戦も寒くない。でもあまり寝れてないので、ホテルに着いて弁当を食べて・・・いつの間にか寝落ちした。試合の見直しとか、他にも色々やることある。明日までに書きます。シーズン終了お疲れ様でした。

 

12月04日付 アルバムBEST 3。

 

韓国にいます。戒厳令はありましたが、特に影響もなく観光しております。昨日はサムソンの美術館に行ってきました。いつものように「ソウル、建築」で検索。するとレム・コールハースが設計した建物がありました。

 

 

 

ここは3つの建築から構成されており、それぞれが名だたる建築家の設計となっています。上の写真が入口で、通路の左手がコールハースの児童教育文化センター。上の方に机で勉強する子供の姿が見えるじゃないですか。でもそこには行くことができませんでした。

 

 

 

 

児童教育文化センターの入口にエレベーターがあります。そこに日本人の名前があったので、とりあえず写真を撮りました。帰りエレベーターに乗ったんです。どこかに繋がるのかと。動き出した途端に室内がブルーに染まりました。なにこれ? 

 

英字で説明されてますね。なるほど、そういう作品だったのか。室内の写真は撮ってません。こんな記事もありました。照明家の豊久将三さんの作品でした。

 

 

 

 

現在は韓国のアーチスト、アニカさんの展示も開催中。他には常設の古美術も。

 

 

 

 

 

写真は美術館の近くの NOT BAD COFFEE です。このあたりは梨泰院通りの近く。おしゃれスポットがいっぱいあって、写真撮ってる女子もたくさんいました。そのなかで店員さんも気さくで入りやすいカフェだった。

 

カフェと思えないくらいゆったりした空間ですよね。2階はワーキングスペースみたい。この字型になってて、左が注文するカウンター、上の写真の LOVE のところが飲食スペースです。コーヒーも美味しかった。

 

 

本当はここから光化門広場に行って、大統領の退陣要求の集会を観ようと思ってたけど、突然雨が降り出して、傘も持ってなく、仁川に帰りました。そこに行かなければ、今回の出来事も感じないくらい街は通常モードです。

 

 

 

中山美穂さん急死のニュース。びっくりしすぎ。いま変な感じで話題のドラマ『不適切にも程がある』でも元ネタとして使われた『毎度おさわがせします』のヒロインとして大ブレイクしたんですよね。

 

 

 

 

いつだっけ? 数年前にも『ママはアイドル』をサブスクで観たよ。

 

 

 

今週のアルバム1位は、旧ジャニーズの Hey! Say!JUMP でした。相変わらずサウンドが閉じてるね。2位は小田和正、3位は ATEEZ です。他に、モーニング娘。'24、Eve、香取慎吾にじさんじ、アイナ・ジ・エンド、BATTLE OF TOKYO、GLIM SPANKY、BLANKY JET CITY、蒼穹のファフナー柴咲コウ、WayV、DECO*27、原田知世、adieu、NARITA THOMAS SIMPSON、ハンバート ハンバート、petit miladyTHE ROOSTERS、izna、悪魔執事と黒い猫、熊木杏里NCT WISH、高野寛眉村ちあきサザンオールスターズ、辻伸之、BURNOUT SYNDROMES、石崎ひゅーい、などが登場しています。

 

 

 

12月04日付 CD シングルBEST 5。

 

昨日は朝起きて、どこでご飯を食べようか考えた。仁川駅近くにチャイナタウンがあると知り行こうとしたけど、仁川はすごく広い。地下鉄でかなり時間がかかる。諦めて、空港からシャトルバスで行くリゾートホテル、パラダイスシティに行ってみた。

 

 

 

 

あまり写真撮ってない。ホテル、カジノ、プール、アート展示。でもお金がかかってる割に、特に面白くない場所。小麦以外の食事もあんまりない。ひとつあったけど、一人客だからか追い出された。むかつく。潰れろ。

 

 

 

 

昨日の戒厳令のとき通知が来てた。読めないけど、多分そうなんだろう。今日はソウル市街に行こうかと思ってたけど、明日にする。もう街は通常に戻ってるだろうけど。

 

 

 

 

 

音楽評論家、田中宗一郎が炎上中。昨晩、韓国の戒厳令の情報を X で見まくったとき、同じ量くらい流れてきたのが、田中宗一郎の万引き発言を批判する文章でした。知らんがな。

 

万引きはダメだけど、嬉々として批判してる奴らが次々続々、それもなんか腹たつ。なんで腹たつ? わからんが、そんなときには宮台真司です。

 

ちょうど近田春夫さんが聞き手となり、宮台さんが子供の頃からの話を語っている本『聖と俗』にその回答となることが書いてある。その本に書かれた大事なことを、ここ数日書き写してる。さっそく役に立ちました。

 

 

 

 

例えば、家族は、社会で不適切な振る舞いも、全人格的な関係の履歴が与える人格的な信頼ゆえに「またパパったら」と感情的に包摂します。それがあれば、共住供食や血縁がなくても「家族的」です。(中略)

 

厳密には、〈社会〉の中にある「社会の外」。あらゆる全体たる〈世界〉を意味しない。祝祭と性愛も〈社会〉の中にある「社会の外」。性愛の延長たる家族も同じことです。概念的には、〈社会〉=「社会」+「社会の外」。ゆえに「社会の外」は「〈社会〉と〈世界〉の緩衝地帯」です。(中略)

 

ルーマンの家族定義は、社会(言葉・法・損得の界隈)の営みで疲れた=力を失った者が、なぜ家族(言外・法外・損得外の界隈)の営みで力を回復するのかを説明します。加えて「共住供食する血縁者でも、今話した感情的包摂の機能を果たさない時は、世間から家族に見えても家族ではない」という物言いも可能になります。それが機能主義的思考の特徴です。

 

 

言葉・法・損得の界隈の価値観で抑圧する者たちが、生きる活力を失わせる。息苦しさはみんな感じているでしょ。まあそんな時代だからこそ呪物ブームも起こる。

 

以下にも書かれているので、読んでください。石野真子さんが歌う、怖いからやめるではなく、怖いけど怖くないが昭和のスタイルだ。

 

 

 

 

 

今週のシングル1位は、旧ジャニーズの A.B.C-Z です。一方、握手会チャートには、SEVENTEEN風男塾、スフィア、EverdreaM、ASCA、Toua、室田瑞希来栖りん津吹みゆ、高宮茜、などが登場しています。

 

 

◉12月04付 CD シングルBEST 5。

1位 ヒリヒリさせて A.B.C-Z(2.9万枚)

2位 NOTOK / ヒトリエ(0.3万枚)

3位 THE IDOLM@STER SHINY COLORS Song for Prism Heads or Tails?/グッバイ(0.3万枚)

4位 THE IDOLM@STER MILLION MOVEMENT OF STARDOM ROAD 05 未完成のポラリス(0.3万枚)

5位 恋人たちのクリスマスマライア・キャリー(0.1万枚)